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「全国京都会議」という組織をご存知ですか。

全国各地の「小京都」が集まり、
「小京都」としてのあり方などを話し合う会合です。

年会費も納める正式な組織です。

秋田県湯沢市、栃木県佐野市、岐阜県郡上市、
兵庫県豊岡市など、
全国で45以上の都市が加盟しています。

「以上」という曖昧な表現をしているのは、
加盟や脱退による増減が繰り返されているからです。

この組織に加盟するには、条件があります。

「京都に似た自然景観・町並み・佇まい」
「京都と歴史的な繋がりがある」
「伝統的な産業・芸能がある」

この3つの内、どれか1つに合致しており、
年1回の総会で承認された都市だけが、
加盟を許されるのです。

加盟しなければ、
「小京都」を名乗れないというわけではありませんが、
一応の“お墨つき”のようなものです。

堂々と「小京都」を名乗り、
「小京都」連合でPRすることもできます。

承認制や年会費を取るあたりに、
やや権威主義を感じますが、
それでも「小京都」を名乗ることに
集客力があると見込んで、加盟するのでしょう。

女性は「京都」が好きです。


「小京都」と同じような表現で「小江戸」があります。

ご存知のように、江戸に似た町並みに風情がある
観光地に使われる名称です。

埼玉県川越市が代表的であり、
栃木県栃木市、千葉県香取市、神奈川県厚木市、
滋賀県彦根市などがあります。

「江戸との関わりが深い町」であったり、
「江戸の風情を残す古い町並み」が、
「小江戸」と呼ばれています。

この「小江戸」たちに、正式な組織はないものの、
「小江戸サミット」という会議を開き、
PR方法などを話し合っています。

「小京都」と「小江戸」。

どちらも観光地としてのPR活動に
その名称を用いていますが、
はたして、その効果はあるのでしょうか。

「小京都」と呼ばれるところが、
いま現在賑わっているのかというと、疑問です。

数十年前なら、若い女性が憧れを抱き、
たくさん訪れているニュースも流れていました。

しかし、最近はほとんど聞かなくなりました。

いまだ賑わっているところもありますが、
それは独自の観光資源を開発したことが
功を奏しているだけで、
「小京都」という名称は表に出ていません。

「小京都」という存在が、
もう古くさくなってしまったのではないでしょうか。

遠い京都に行くのが大変だった時代の
代替地でしかないのです。

交通機関の発達で、本家の京都が近くなり、
すぐにでも行けるのです。

「小京都」は、不要な存在になってしまったのでは?

一方、「小江戸」はどうでしょうか。

いま、江戸時代の生活が注目され、
町並みや食文化に興味を持つ人が増えています。

しかし、本家の江戸は消滅しています。
よって、「小江戸」に足を運ぶ人が増えているのです。

江戸を体験するには、
「小江戸」に行くしかないのです。

この集客力は大きいのではないでしょうか。

今後ますます、観光地としての人気は高まるでしょう。

存在意義を失った「小京都」。
本家のいない代替地「小江戸」。

この勝負は、圧倒的な差をつけ、
「小江戸」の勝ちだと思います。


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珈琲豆を喫茶店に卸す焙煎業として創業した
『KALDI COFFEE FARM』。

いまでは、幅広い輸入食材を扱うお店として、
人気急成長しています。

1986年に1号店をオープンして以来、
順調に業績を伸ばし、
全国400店舗にまで拡大しています。

店頭で珈琲が無料サービスされることで話題となり、
珈琲を飲みながら店内を見てまわるのが、
ここのスタイルとなっています。

カルディは、「眺めているだけで、
好奇心が湧いてくるような活気あるお店」
を目指していますが、まさにその通り、
店内には珍しい海外の食材が並び、
お客さまは初めての“出逢い”にワクワクします。

私もその中のひとり。

陳列棚の端から端まで、じっくりと見てまわり、
気づけばカゴの中には数々の商品が。

見ていて、楽しい。食べてみたいと思う。
つい買ってしまう。それが、カルディです。

グローバル化の時代と言っても、
日常生活で出会う食材は、
それほど変化に富むわけではありません。
まだまだ知らないものばかりです。

知らないものは、もっと知りたい。

カルディは、そんな欲望を叶えてくれる、
他にあまり存在しないお店です。

人気が出るのは当然。
成長拡大も容易に予想できました。

しかし、何度も足を運ぶ私は、最近、
自身が購入する量が減っていることに気がつきました。

店内を楽しく見てまわっているつもりですが、
なぜかカゴの中は少ないのです。

私が飽きてしまったのでしょうか。

陳列棚には、相変わらず海外の面白い食材が
並んでいるのですが、どうやら、その食材を手に取って、
説明文を読んだ時に興味を失っているようです。

最近のカルディ商品には、
「KALDI」のマークの入ったものが増えています。

カルディがオリジナル商品として開発したものですが、
その説明文に“買わない秘密”がありました。

たとえば、チュニジアやモロッコで
使われる調味料「ハリッサ」。

パプリカをベースにしたペースト状の調味料で、
甘酸っぱい風味で香辛料が効いています。

クスクスや煮込み料理に使われるものです。

非常に珍しいので、興味がそそられるのですが、
日本のメーカーで作られています。

日本で作るとなると、原料が違い、
味も日本人が食べやすいように変えてしまいます。

これでは、本当の味を知ることはできません。

製造元が日本のメーカーだとわかった時点で、
棚に戻してしまうのです。

カルディには、最近この手の商品が増えています。

イタリアの○○、フランスの○○、タイの○○という
ラベルをつけていても、
裏には「製造:株式会社××商店」とあります。

日本人が食べやすい商品を作る、
という姿勢は理解できるのですが、
初めて見る商品は本来の味を知りたいものです。

食べやすい方が良いと考えるお客さまもいるでしょうが、
「面白い食材を探しに来ているマニア」は、
それをカルディに求めてはいません。

どちらかと言えば、“マニア客”の方が多いはずです。

もし、オリジナルを作るのであれば、
現地のメーカーに頼むべきなのです。

バイヤーとしては、日本のメーカーに依頼する方が、
商品化は楽かもしれませんが、
それでは“似た商品”ができるだけです。

「海外輸入食材」が売りのはずです。

日本のメーカーに偽物を作らせるのは、
戦略の間違いだと考えます。

お客さまがカルディに求めているものは何か。

それが「輸入食材」であることを
思い出して欲しいものです。


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おばあちゃんの原宿「巣鴨」。

ご存知のように、
高齢者と言っては失礼なくらいに元気な
おばあちゃん・おじいちゃんが
たくさん集まってくる場所です。

その一角に、“地域の人びととともに生きる”
「巣鴨信用金庫」はあります。

古くさいキャッチフレーズを
紹介しているのではありません。

本当に地域に貢献しているのです。

とげぬき地蔵尊の縁日にあたる
「4」のつく日の営業日には、
金庫利用者ではない一般の人にも、
店内を解放しています。

地蔵尊界隈にはトイレが少ないためです。

さらに、誰もが気軽に休憩できるように、
建物3階を「おもてなし処」とし、
お茶やお菓子を振る舞っています。

また、日常的なサービスとしては、
マスクや咳をしている人には、
キャンディを渡す心配りまで。

月に1回は、「お楽しみ演芸会」も開催しています。

巣鴨という場所柄もありますが、
気軽に入ることができ、自分を大切にしてくれるので、
店内はいつもお年寄りばかり。

お年寄りに愛される金融機関なのです。

口座を開設している年金受給者には
プレゼントを渡したり、
年金の無料宅配サービスまで行っています。

年1回の誕生日プレゼントは、
お年寄りも楽しみにしています。

ここまで至れり尽くせりの金融機関は他にありません。

大口の預金者でもなければ、
金融機関が“おもてなし”をすることなど、
あり得ません。

それを「巣鴨信用金庫」は、ごく普通のこととして、
日常的にやっているのです。

利用者としては、
もてなされて気分を害することなどなく、
多少なりとも「預金してあげたい」
という気持ちになります。

ここは、高齢者の多い地域ならではのサービスを実践し、
人びとに愛されているのです。

大手の金融機関にはマネのできない、
きめ細かな心配りです。
いや、できるのにやらないと言った方が正しいかも。

「巣鴨信用金庫」は、高齢者だけではなく、
地元の中小企業にも優しいのです。

中小企業の技術・商品をPRする場を提供しています。

「ビジネスフェア」と題し、
中小企業と他の取引先とのマッチングを図っています。

言わば、商談会のようなもの。

地元の企業を支援することで、
いずれは自身の利益となるのです。

そのことを知っているから、
企業が苦しい時にこそ手を差し伸べ、
ともに成長することを姿勢としているのです。

調子の良い時だけ笑顔で出迎え、
悪くなると、貸し渋り・貸し剥がしをする
大手とは違います。

金も力もある大手が何もせず、
小さな存在である信用金庫が、
地域の人びとのために一所懸命に汗を流しているのです。

どちらが企業として価値があるのでしょうか。


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ファミレス「ガスト」のテレビコマーシャルや
ポスター、メニュー表では、
実に美味しそうな料理が紹介されています。

しかし、期待して注文すると、
そこに運ばれてくる料理は、
「???」なものが多いと言わざるを得ません。

このことはネットでもよく話題になります。

私も一度、あまりにも写真と違うものが出てきたので、
クレームを入れたことがあります。

ですが、その後改善されている気配はありません。

なのに、ファミレス業界では、
ダントツNo.1の地位を保っています。

なぜ、そこまでの集客力があるのでしょうか。

圧倒的な美味しさを提供しているのかというと、
決してレベルは高くありません。

サービスが優れているのかというと、
パートとバイトで賄っているので、
必要最低限でしかありません。

集客できる秘密は、
「メニュー構成」と「店舗数」にあると私は見ています。

ファミレスの事業規模の上位は、
「ガスト」「サイゼリア」「ジョイフル」「ココス」
「デニーズ」「バーミヤン」「びっくりドンキー」
「ビッグボーイ」「ロイヤルホスト」といったところ。

その中で、和食と洋食が混在した、
昔ながらのファミレスは、
「ガスト」と「ジョイフル」しかありません。

他は、パスタ、ピザ、ハンバーグ、
中華などに片寄っています。

和洋の混在は、客層の幅を広げます。
つまり、小さな子どもからお年寄りまでが、
一緒に利用できるのです。

昔はこのタイプのファミレスばかりだったのですが、
戦略としてはターゲットを絞り込んだ方が
集客力が高くなるので、
メニューも絞り込まれるようになりました。

その結果、世の中には専門店が増えたのです。

「これが食べたい」と思えば、
その専門店に行けば良いのです。

しかし、食べることは“ルーティン”でもあります。
好みに関わらず、毎日食べなければなりません。

食べたいものが浮かばなければ、
“適当なお店”を選ぶことになります。

それが、「ガスト」なのです。

和洋があり、日替わりランチも安い。
サラリーマンには非常に助かる存在です。

また、女性ウケするサラダの種類も多く、
おしゃべりに最適なドリンクバーも充実しています。
デザートも多数揃っています。

子ども向けには、
キッズメニューやおもちゃがもらえるセットもあります。

平日午後3時以降は「ハッピーアワー」として、
アルコール類が249円(税抜き)となり、
つまみも199円(税抜き)と299円(税抜き)が
揃っています。

とにかく、メニュー構成がきめ細かいのです。

これほど幅広い客層に対応したファミレスは、
他にありません。

そして、集客できる大きな要因のもうひとつが、
店舗数です。

全国で1,364店(平成31年3月31日現在)と、
圧倒的な数なのです。

お店が多いということは、何を食べようかと迷った時に、
すぐそこにお店があるということです。

身近にあって、手軽に利用できる。
その利便性が、「ガスト」の強みなのです。

言い方を変えれば、他に適当なお店がないから、
仕方なく利用しているのです。

「ガスト」を批判しているのではなく、
それが「ガスト」の役割になっているのではないか
と考えます。

もし、似たようなメニュー構成の「ジョイフル」が、
店舗数を急激に増やすことができれば、
No.1の座は奪われるかもしれません。

しかし現状では、料理写真と実物が違うと知っていても、
「ガスト」を利用してしまうのです。

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「玉子焼き専用」「親子丼専用」「オムレツ専用」
「カルボナーラ専用」。

これらが何を差しているか、わかるでしょうか。

調味料だと考える人もいるでしょうが、
実は“玉子”なのです。

料理によって使い分けるようになっている
“専用玉子”です。

そこまで味の違いがわかるのかどうか、
という疑問はさておき、
一流の料理人や料理好きの人であれば、
興味を持つのは当然のことです。

味を追求するなら、試す価値は充分にあります。

他にも、「目玉焼き」「ゆで玉子」「温泉玉子」
「ピカタ」「ケーキ・お菓子」など、
業務用・家庭用合わせて、
70種類以上の玉子があります。

玉子を専門に扱う会社が、養鶏場と提携して、
“専用玉子”の開発・販売を手掛けているのです。

鶏に与えるエサを替えることで、
玉子に微妙な違いを作り出しています。

「ゆで玉子専用」の鶏には、わかめやさつまいも、
すだちを与え、「ケーキ・お菓子専用」の鶏には、
ハーブを食べさせています。

これにより、黄身が濃厚になったり、あっさりしたり、
食感が良くなったりするのです。

このように「○○専用」とすることで、注目を集め、
興味をそそり、高値で取り引きできるようになるのです。

エサを替えるという手間が増えるだけで、
普通の玉子の数倍の価格で売れるのです。

また、普通の玉子は、
セールの目玉賞品という辛い立ち位置があるため、
食品としての地位はかなり低くなっています。

しかし、専用化することで、
高くても売れる食品になることができるのです。

生産コストが若干上がるものの、
手間は従来とさほど変わらないため、
利益率が大幅にアップするのです。

同じような手法で収益を増加させている業界があります。

醤油の醸造メーカーです。

こちらも「○○専用」をたくさん生み出しています。

「玉子かけご飯」「焼き魚」「ぶっかけうどん」
「アイスクリーム」「カルパッチョ」「ヨーグルト」
「パン」「かき氷」「プリン」「餅」……。

これらの専用醤油を150〜200ml、
250〜500円程度で販売しています。

1L入りペットボトルで
200〜400円程度の醤油と比べると、
やはり数倍の利益率となります。

開発の手間や時間は掛かるものの、
少量の商品であるため、
生産はかなり効率的なものです。

「○○専用」は、利益率の高い商品となります。

あなたの扱う商品の専用化を考えれば、
収益の改善が図れるかもしれません。


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「ハート」の形をしているというだけで、
世界中の人びとを魅了する場所があります。

波で浸食された岩。
巨大な切り株の空洞内部。
海岸の入り江。
小さな島。

自然の力によって偶然形成されたそれらは、
なぜか人びとの注目を集め、
いつの間にか観光地化しています。

また、遊び心で「ハート」をモチーフにしたことで、
集客に貢献している場所もあります。

北海道の「夫婦愛の鐘」というモニュメント。
長崎県の旧グラバー住宅付近の敷石のひとつ。
同じく長崎県・眼鏡橋付近の石垣のひとつ。

「ハート」をつけた神社の鳥居や
「ハート型」に刈り込んだ花壇、
絵馬を「ハート型」にしている神社などもあります。

人びとは、愛の象徴でもある「ハート」を見つけると、
理屈など関係なく、嬉しくなってしまうものです。

ひと目見るため、SNS用写真を撮るために、
出掛けて行くのです。

町おこしの話をしようというのではありません。

「ハート」は、
個人商店でも活用できる集客アイデアなのです。

たとえば、京都府宇治田原町にあるお寺が、
「ハート」によって観光客を増やしています。

集客のために「ハート」を使ったわけではなく、
意図せず、人を集めてしまったのです。

数年前に、お茶会に使う客殿を新築する際、
約1400年前から日本に伝わる厄よけ文様を
窓に取り入れました。

「猪目(いのめ)」と言われる文様なのですが、
それが「ハート型」なのです。

この窓越しに見る景色と
部屋の雰囲気がじわじわと話題になり、
人びとが押し寄せているのです。

窓が「ハート型」というだけです。

これほど「ハート」に集客力が期待できるのなら、
あなたのお店にも、
「ハート」を取り入れてみても良いのでは。

飲食店なら、料理が「ハート型」。
服なら、「ハート柄」を集める。
ホテルなら、「ハート」だらけのお部屋。
ギフトなら、「ハート型」や「ハート模様」の雑貨。

「ハート」の集客力は、かなり高いと言えます。

試す価値は、充分にあります。


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キャバクラから出てきた男性の顔は明るいものです。

楽しい時間を過ごしたであろうことは、
想像に難くありません。

不況で多少の影響はあるでしょうが、
キャバクラが、ITと並ぶ好況ビジネスであることは
間違いはありません。

いま、若い女性が手っ取り早く稼ぐには、
最適な仕事なのかもしれません。

しかし、キャバ嬢の戦いは熾烈です。

風俗のようなダークな部分がないため、
参入者が多いのです。

東京だけで数万人。
全国では10万人を超えると言われます。

そんな厳しい世界で、
大金を稼ぐことは容易ではありません。

お客さまの指名を勝ち取り、目標を達成し、
ナンバーワンとなるためには、
相応のテクニックが必要です。

「可愛い」「セクシー」だけでは、
一流のキャバ嬢にはなれません。

男性の志向・行動・心理を理解した上で、
自分の価値を売り込み、
お客さまを満足させなければならないのです。

そのためには、
お客さまの一人ひとりを知り尽くす必要があります。

そんなキャバ嬢の
“顧客管理”をサポートする会社があります。

お客さまのデータをこと細かく収集するための
手帳を販売しています。

『稼ぐキャバ嬢ホステス手帳』。

スケジュールや売り上げ、
指名本数などの基本項目に加え、
お客さまとの会話内容や支払い方法、領収書の有無、
交際程度、希望の卓番、たばこの銘柄、よく飲む酒、
気の合うヘルプ&ボーイなどが、
書き込めるようになっています。

キャバ嬢は、お客さまの席に行く前にこの手帳を見て、
気配りを働かせるのです。

ナンバーワンクラスになると、
お客さまのデータは頭に入っているでしょうが、
そんなキャバ嬢はひと握り。

ほとんどのキャバ嬢は、
まったくの素人からの“勉強中”なので、
こうした手帳が役立つのです。

お客さまを質問攻めにするキャバ嬢より、
自分のことをわかってくれているキャバ嬢に、
男性は惹かれるものです。

相手は仕事でやっていることがわかっていても、
「もしかして俺に…?」と、男性は思いたいのです。
そして、口説こうとします。

それが、キャバクラの“遊び方”なのです。

「今日がダメなら、また今度」と、
常連になっていくのです。

実に緻密な計算をされたビジネスモデルです。

さりとて、男性は騙されているとは考えません。
笑顔でお店を後にします。

お客さまは満足し、お店は儲かるのです。

このビジネスモデルを他のビジネスにも応用すれば、
日本経済も活性化し、
社会も明るくなるのではないでしょうか。

そこに目をつけた、
手帳の販売会社が素晴らしいと思います。

業界を絞り込み、
そこで働く女性だけに焦点を当てたのです。

究極の“特化”だと言えるでしょう。

業界を知り尽くした会社だからこそ生まれた、
究極の商品ではないでしょうか。


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話題となった飲食店に行列ができる。

そんな光景もいまや単なるグルメブームではなく、
日常的なものとして消費者に受け入れられています。

美味しいものを食べるという行為は、
大多数の人の趣味であり、生活の一部でもあります。

テレビやネットに流れる情報を敏感に察知し、
次から次へと新しいお店を渡り歩いています。

お客さまが渡り歩くということは、
固定客を掴み損ねたお店も、
当然多く存在することになります。

いまやグルメブームではないと言ったものの、
お店によっては
ブームで終わってしまうことも多いのです。

開店から閉店まで数ヶ月ということも珍しくはありません。

そんな厳しい飲食業界にあって、
繁盛し続けているお店もたくさんあります。

お客さまを飽きさせず、満足させ続けているのです。

なぜ、お客さまは離れていかないのか。

そこには、ある共通項が存在します。

現代人は日常的な食事には困らないものの、
不況の続く社会情勢下では、あまり贅沢はできません。

安い食材を求めて、
日々慎ましやかな食生活を送っています。

しかし、時には外食もしたい。
家では再現できない味や食べ方を試したい。

ちょっとした贅沢をすることで、
息抜きがしたいのです。

テレビやネットで接する料理に刺激され、
憧れを抱くこともあります。

高級フレンチであったり、料亭だったり。
高級焼き肉やステーキ。

その映像の中には、
庶民が手を出せないものも多くあります。

すると、それは夢として心に刻まれます。

そんな庶民の夢を叶えてくれるお店が
出現し始めています。

庶民がこれまで口にすることのできなかった料理を
低価格で提供するという、
明確なテーマを持ったお店です。

庶民の“こんなものを食べたい!”
という夢を叶えてくれます。

たとえば、
「大きなステーキを口いっぱいに頬張りたい」
という夢を叶えるのは、『いきなり!ステーキ』。

「フランス料理を食べてみたい」という夢を叶えるのは、
『俺のフレンチ』。

「美味しい寿司を腹いっぱい食べたい」は、
『スシロー』。

「イタリアンの珍しい食材を体験してみたい」は、
『サイゼリア』。

「いろんなスイーツをちょっとずつ食べたい」は、
『スイーツパラダイス』。

「お金を気にせず、いろんな部位の焼きとりを食べたい」
は、『鳥貴族』。

これらのように、庶民の小さな夢を叶えてくれるお店は、
繁盛し続けているのです。

学生街の大盛り食堂が、貧乏学生に愛されているように、
ちょっと贅沢な料理を安く提供するお店は、
国民の大多数である庶民から慕われるのです。


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スーパーの棚に並んでいる、食料品の数々。

メーカーが全力で開発しているので、
“それなり”に美味しいものばかりです。

“それなり”というのは、
価格とのバランスがあるので、仕方のないこと。

この美味しい食料品たちは、
だいたい数十円〜数百円の範囲で売られています。

消費者は、味と価格に納得して、
好みに合うものを買っていきます。

納得しているので、満足感もあります。


話は変わりますが、
旅行に行くと土産物を買う人は多いでしょう。
500〜3000円程度のもの。

自身のためや友人・知人のために、
“それなり”のものを選びます。

お菓子や海産物が多いのではないでしょうか。

この土産物の価格を見て、
「こんな高いものは買いたくない」
と考えたことのある人はいるでしょうか。

「渡す相手による」という問題ではなく、
商品と価格のバランスのことです。

“土産物とはそういうもの”
という認識で買っているのではないでしょうか。

“相場”を疑ったことはないでしょう。

予算に合わせて、その範囲のものを買うことに、
納得しているのではないでしょうか。


また話は変わりますが、
お中元・お歳暮を贈る人は、いまだに多いですよね。

お世話になった人に“心を込めて”というのは建前で、
見栄えの良いものを贈りたいものです。

高級そうな名前やパッケージで、高級そうな包装。
価格も高級。数千〜数万円。

貰った人は、高級を感じ、高級な美味しさを楽しみます。


さて、食料品が売られている
3つのシチュエーションを書きましたが、
ここからが本題です。

3つのシチュエーションで見られる、
「お菓子」を想像してみてください。

中にカスタードクリームや生クリームの入った、
ふわふわなスポンジケーキがあるとします。

1つめは、中の見える簡易な包装で、
スーパーに並んでいるもの。

2つめは、紙で個包装し、箱に整然と並び、
土産物屋に並んでいるもの。

3つめは、1つ1つ和紙で包装され、1つずつ箱に入り、
それが桐の箱に詰められ、組み紐まで掛かっているもの。
百貨店のギフトコーナーに、見本が置かれています。

それぞれ、300円、1000円、5000円で
売られているとします。

この3つ、中身がまったく同じものだとしても、
誰が気づくでしょうか。

売られている場所が違い、売り方も違っていれば、
誰も疑問を持たずに買っていくでしょう。

売る場所に合った“相場”なので、納得もしています。

5000円のものを受け取った人も、
“それなり”の佇まいのものなので、
“それなり”に美味しいと感じます。

人の味覚はかなりアバウト。
雰囲気も味のうちなのです。

ここから考えられるのは、ものを売るなら、
高くても売れる“売り方”をした方が得だということ。

薄利多売は、
メーカーや量販店に任せておけば良いのです。

中小企業・個人商店は、
“価値”を感じる“売り方”をすべきです。


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いまコンビニ各社は、
店員さんへのシニア層の採用を積極的に行っています。

政府が訴えている「高齢者の雇用促進」ではなく、
シニア層の“能力”を買っての採用です。

セブン‐イレブンは、年齢無制限で、
労働日数・労働時間も相談に応じています。

なぜ、そこまでしてシニア層を採用するのでしょうか。

それは、「コンビニが社会で果たす役割」にあります。

言い換えれば、
社会から求められていることに応えるためには、
シニア層の力が必要なのです。

シニア層は社会経験が長く、
常識や人との接し方を知っています。

SNSで暴走するような若い店員のようなことはしません。

学生やフリーターと比べると、
勤務態度が良く、遅刻や欠勤も少ないのです。

世代的に真面目な人が多いので、
自分の与えられた仕事・役割をきちんと理解しています。

それが、若い店員にも良い影響を与えていると言います。

しかし、これらはシニア層の“素質”であって、
“能力”ではありません。

コンビニが期待する能力は、もっと他にあります。

コンビニではいま、高齢者の利用が増えています。

遠くのスーパーより、近くのコンビニ。

お店の規模や利用できるサービスが、
高齢者にとって非常に便利なのです。

スーパーは大きくて疲れますが、コンビニは小さい。

すぐに食べられるお弁当や惣菜、
小さくカットされた野菜が売られている。

荷物を送ることも公共料金を支払うこともできる。

そんな便利さに気づいた高齢者が、
日常的に利用するようになったのです。

こうなると、高齢者にとってコンビニは、
生活に不可欠な存在となってきます。

コンビニとしても、望まれているのなら、
それに応えなければなりません。

そこで始まった取り組みが、
ひとり暮らし高齢者への買い物支援や
弁当の配達、移動販売などです。

この取り組みに必要なのが、シニア店員なのです。

若い店員でも良いのですが、
高齢のお客さまとのコミュニケーションが
難しい場合があります。

シニア店員なら、
同年代や年配者の気持ちを理解しやすいと言えます。

また、地元の人間なら、地域の実情にも詳しいので、
お客さまとのコミュニケーションが取りやすいのです。

人と人との繋がりを作りやすいので、
地域密着型の店舗として、お客さまにも愛されます。

今後、コンビニに求められるのは、
「地域のインフラを担うこと」です。

地域の中心的存在となって、地域社会を守っていく。

その“機動力”となるのが、シニア店員なのです。


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