FC2ブログ
喫茶店に入って来た、70〜80代のおばあちゃん2人。

話題は、ネイルについて。
月1回、2人でネイルに行くと言います。

季節に合わせて、ネイルを変えるそうです。
夏は花火、正月は金色。

そんな話をするふたりの目はキラキラと輝き、
笑顔で明るく、とても楽しそうです。
可愛くも見えます。

いくつになっても、女心は変わらぬもののようです。

いま、「福祉ネイリスト」という存在が
注目されつつあります。

介護・福祉施設を訪問して、
高齢者向けのネイルサービスをする人たちです。

施設にいて、自由に外出できない高齢女性であっても、
“美とファッション”への想いは強く、
いつまでも美しくいたいと願っています。

身なりを気にする女性は、
ほんの少し口紅をつけるだけでも、
表情が明るくなり、元気が湧いてくると言います。

化粧品メーカーが、
施設の高齢女性に化粧をするという活動があります。

化粧をすることで、
日常生活にメリハリと潤いを与えるのです。

若い頃のワクワク感が戻ってきて、元気になるようです。

化粧療法とも言われています。

これと同じ作用のあるのが、ネイルなのです。

特にいまの高齢女性は、ネイルの経験が少ないので、
なおさらワクワクするのです。

このワクワクする気持ちが、
病気を予防することにも繋がっています。

認知症にも効果があるということは、
学術的にも検証されています。

歳を取っても、女性は女性。
いつまでも美しくありたいもの。

ここに、ビジネスチャンス!
そして、社会貢献も。

高齢者に若い心を取り戻してもらう、
商品・サービスを開発すれば、
その市場はとてつもなく大きなものになります。

自由に遣えるお金を持っているのも高齢者です。

不要なものにはシビアですが、
楽しいことにはお金を遣ってくれます。

高齢者を元気にすることができて、
ビジネスをも成功させる。

こんな素晴らしいことはありません。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







スポンサーサイト
名古屋に、24時間営業のお寿司屋さんがあります。
職人はベテランばかりで、ほとんどが70代以上。

真夜中でもお客さまが絶えないほどの大繁盛です。

このお店が流行っている理由には、
「お客さまを楽しませたい」という強い想いがあります。

まずは、24時間営業。

「名古屋は夜が早い街」と言われ、
深夜に営業している飲食店が少ないのです。

夜遅くまで働く人、
深夜に仕事が終わる人はたくさんいます。

なのに、食事をする場所がなければ、
楽しみもなく、淋しくもあります。

そんなお客さまを楽しませたいという想いから、
24時間営業としています。

次に、ベテランばかりの職人さん。

つまり、深夜の間に合わせではなく、
熟練の技で握られた、
美味しいお寿司が食べられるのです。

そして最後が、お客さまを笑わせるメニュー。

変わったメニューがずらりと並んでいます。

「ドラゴン巻」
山盛りのわさび、柚子胡椒、タバスコ、明太子、
七味とうがらし、かいわれ大根が、
手巻きになっています。
火を吹くほど辛いので、ドラゴン巻。

「三ツ矢サイダー巻」
3つの野菜を巻いています。3つ野菜だ。
ダジャレです。

「丹波哲郎巻」
冷凍した貝が巻かれています。
霊界。

「嫁姑巻」
ピンクの赤貝と濃い紫色のとり貝。
下ネタです。

「カンニング巻」
前に頼んだものと同じものを提供しています。
お客さまに聞かれても、ネタばらしせずに出します。

笑いのレベルはどうあれ、
お客さまは笑ってしまうものです。

少しでもお客さまを楽しませようとする、
店主の遊び心が嬉しいのではないでしょうか。

これは、まさにエンターテインメント。

「24時間営業」
「職人の技」
「笑わせるメニュー」

この3つの要素が絡み合って、
素晴らしい“劇場”になっています。

「商品が良ければ、客は来る」などという傲慢な商売が、
通用する時代ではありません。

いかにお客さまを楽しませるかが、
繁盛を左右するのです。

楽しませ方がわからなければ、
ただただ目立つことをやっても構いません。

あるうどん屋さんは、お客さまが入って来ると、
「いらっしゃいませぇ〜〜〜どもっ!」と、
甲高い声で何度も何度も言います。

あるラーメン屋さんは、
麺を湯切りする時、「あぁ〜い えっす!」という、
よくわからないかけ声を出します。

あるリサイクルショップのオーナーは、
イベントでもないのに着ぐるみを着て、
接客しています。

彼らは一所懸命なだけです。
しかし、“変な店主”として、注目されているのです。

これもエンターテインメントなのかもしれません。

やれることをやれば良いのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







人が躊躇なくお金を遣うのは、どんな場面でしょうか。

欲しいモノがある時?
必要なモノを買う時?

いいえ、それだけでは決断しづらいものです。

買わなくても良い理由を探し、
諦めてしまうこともあります。

では、諦めずに決断するのは、どんな時でしょうか。

耐え難いほど身体の具合が悪い時、
あなたはどうしますか。

当然、病院へ行きますよね。
苦痛から逃れるために、躊躇していられません。

この状況と同じように、
日常生活での困りごと(苦痛)を解決できるのなら、
人は躊躇せずにお金を遣うことができるのです。

たとえば、家電製品が故障した時。

修理を依頼するか。買い替えるか。

修理費も高いので、買い替える人が多くなっていますが。

ここに、“苦痛”が発生します。

まず、お店に行かなければなりません。
次に、選ばなければなりません。
そして、大金を遣わなければなりません。

家電マニアでもなければ、大きな苦痛となります。

この苦痛をなくすために、家電量販店では、
有料の「長期保証」をお奨めしています。

数千円から1万5千円程度で、3年・5年・10年などの
保証を販売しているのです。

保証があれば、
故障しても修理を依頼するだけで済みます。

お客さまは、故障した時の苦痛を知っているから、
長期保証のお金を躊躇しないのです。

他にも苦痛をなくしてくれる商品があります。

自動車のリースです。

最近は、軽自動車なら月1万円で借りられるようです。

車を所有すると、
車検や修理代、メンテナンス費用が結構掛かります。

しかし、リースなら
車検やメンテナンスの費用が含まれているのです。

車検には、一度にまとまったお金を
用意しなければなりませんし、
修理も大金が必要になる場合があります。

この苦痛から解放されるのなら、
リースに替えても良いのではないかと考えます。

毎月払っている方が、心理的な負担が少なくなりますし。

また、「東京ディズニーリゾート」や
「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」では、
行列に並ばなくても良い「ファストパス」や
「エクスプレス・パス」を提供しています。

楽しむための行列ですが、
苦痛であることに間違いはありません。

ユニバーサルでは、「エクスプレス・パス」は有料で、
大きな収入源となっています。

あまり誉められた商売ではありませんが。

このように、お客さまを“苦痛”から解放する手立てを
考えれば、躊躇なくお金を遣ってもらえます。

そして、喜んでもらえるのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







キャンペーンやセールを実施する際には、
告知のために広告を打ちます。

代理店や制作会社に依頼して、打ち合わせをし、
時間も掛かり、高いお金を払います。

それでも、投資に対する効果が高ければ、
依頼する意味があり、満足感もあります。

しかし、広告にはギャンブル的な面があります。

広告を打っても、見てくれるかどうかはわかりません。
見たとしても、興味を持ってくれるかどうか。
来店に結びつくかどうか。

「それは広告の出来次第」と思うかもしれませんが、
それだけではありません。

確かに、魅力的な広告ならば、
見た人が反応してくれるでしょうが、
キャンペーンやセールの内容が良くなければ、
広告の良し悪しは関係ありません。

ところが、集客できなければ、
広告のせいにしてしまう店主がいます。

高いお金を払ったのに成果がない、と。

制作者が悪いわけではありませんが、
いろんな要素が絡み合って、
広告がギャンブルになってしまうのです。

そこで、元コピーライターの私から提案です。

広告は自分で作りましょう。

素人でも大丈夫です。

昔は、広告制作には“専門の技術”が必要でした。

デザイン用のソフトを使いこなしたり、
撮影の知識やテクニックも必要。
印刷の知識も。

ところが、現在はそのすべてが不要となっています。

文章を考えるのは感性任せで良いのですが、
プロっぽくしたいのなら、センテンスを選ぶだけで
文章を完成させることができるサイトがあります。

デザインは、チラシ用のソフトを使ったり、
ネットの印刷会社が提供するひな形を使えば、簡単です。

撮影もスマホやデジカメの機能が充実しているので、
プロでなくても、それなりの写真が撮れます。

高いお金を払う理由がなくなりつつあります。
自分で作れば、超低予算で広告が作れるのですから。

また、新聞や雑誌、ミニコミ紙、チラシといった
メディアも不要となります。

フェイスブック・ツイッター・インスタグラムといった、
無料のSNSを使えば良いのです。

これなら、商圏も拡大。
対象とするお客さまも無限になります。

最近は、個人商店がネットオークションを使って、
商品を販売している例もたくさんあります。

ユーチューブを使えば、自身がタレントとなって、
通販番組を作ることもできます。

プロでなくても、
こうした広告を作ることはできるのです。

広告にお金を掛ける時代ではなくなりました。
あなたもぜひ、自主制作してみてください。

■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







感動するほど素晴らしいサービスのお店。
しばらく怒りが収まらないほど酷いサービスのお店。

残念ながら、いまの社会では
後者の方が多いと言わざるを得ません。

・口の利き方を知らない店員さん。
・質問しても、
 「わかりません」で済ませてしまう店員さん。
・商品を見ているお客さまの前を無言で横切る。
・陳列のためには、お客さまをも移動させる。
・呼んでも返事をするだけで、やって来ない。
・商品をぞんざいに扱う。
・お客さまを待たせているのに、
 店員さん同士でおしゃべるをする。
・やる気の無さが態度に出ている。

こうしたお店が非常に増えています。

海外のお店ではよくあることで、
誰も気にしていませんが、
私たちが住んでいるのは日本です。

「おもてなし」の国です。

人を思いやり、気遣い、喜ばせることが、
日本人の美徳、商売人の使命だったはずです。


「おもてなし」があるからこそ、
常連さんに守られた老舗がたくさんあるのです。

日本には創業100年を超える老舗企業が、
数万社以上あるとも言われています。

お隣の韓国では、創業80年以上の会社が数社あるだけ。

4000年の歴史がある中国でも、
100年以上の老舗は数社。

古い企業が多いイメージのヨーロッパでも、
各国数百社程度です。

「おもてなし」の精神が、
日本に数万社の老舗を創り上げたのです。


「おもてなし」があるお店には、
人と人の繋がりがあり、温かい関係が続いていくのです。

しかし、儲け優先で、
サービスを軽く考えるお店が増えています。

実質的不況の中で、一攫千金を狙い、
安易な起業をする人も多くなっています。

「おもてなし」の心構えさえできていない人が
商売を始めてしまうので、すぐに挫折します。

商売をする、ビジネスを始めるには、
まず何が必要なのかを考えていません。

「儲かりそうなものを売る」というだけでは、
当然失敗します。

「商品+おもてなし」の本質を
じっくりと考えなければなりません。

私が考えるには、人を思いやる優しさを持った人は、
「おもてなし」ができます。

人の気持ちを推し量ることができるからです。

教えなくても、
心のこもったサービスが提供できるはずです。

自分の“思いやり”に自信の持てない人は、
勉強すれば良いだけです。

いろんな場所で、人と接してみれば良いのです。

それは、老舗や行列のできるお店を
見ることでも学べますが、
日常的な行動範囲でも知ることはできます。

「酷いサービス」のお店のことを書きましたが、
そんなお店でも学び取ることはできます。

酷いサービス、酷いお店だと感じたら、
どうすれば良くなるのかを考えるのです。

自分なら、どうするか。
老舗なら、どうしているか。
どう変えれば、お客さまを感動させられるのか。

酷いサービスに腹を立てるだけではなく、
そこから思考を拡げていくのです。

想像力を働かせてください。

有意義なケーススタディになるはずです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







4人組ガールズバンドの「CHAI」をご存知でしょうか。

“ブサイク”というコンプレックスを歌詞にして、
「NEOかわいい」を発信したいと意気込んでいる、
いま注目のバンドです。

彼女たちの目標は、「かわいい」の価値観を変えること。

歌詞の中にも出てくる、
「目ちっちゃい」「鼻低い」「くびれてない」「足太い」
などのコンプレックスを魅力に変えてしまおうという、
熱い想いが込められています。

自分はブサイクだと思っている女性への
メッセージソングなのです。

これまでの音楽界には、あまりなかったアプローチ。
すなわち新しい試みなので、
そこには新しい市場が生まれる可能性があります。

“ブサイクはかわいい”“ブサイクはカッコいい”
という市場です。

その分野は、音楽に留まることなく、
さまざまな広がりを見せるかもしれません。


以前、ぽっちゃり体型の女性向けファッションが
話題になりましたが、
これも新しい試み、新しい提案として、
社会に受け入れられ、定着しました。

また、「ブス」という名前のスナックがあり、失礼ながら
文字通りブサイクな女性たちが接客しています。

最初は興味本位でやって来ていたお客さまが、
そこの女性たちの魅力を知り、
常連さんになっていたりします。

開き直ってアプローチしたことで、
そこに新しい世界を生み出したのです。


社会においてマイナスイメージで捉えられていたものを
敢えて表舞台に出すことで、
新しい価値が創造されているのです。

世の中には、まだまだ眠っている可能性があります。

それを見つければ、新しい市場が創り出せるのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







お客さまの迷いは、
買った後のメリットと購入額のバランスです。

価格以上の価値があるのかどうか。

本当の価値は買った後でないとわからないので、
お客さまは決断できずに迷うのです。

その背中を押すのが、あなたの役割です。

その商品を買うことによって得られる、
素晴らしい生活を解説するのも良いのですが、
お客さまの迷いを打ち消すためには、
もっと効果的な方法があります。

お客さまは、
意外と小さなことで迷っている場合があるのです。

・家電を買うなら、保証期間はどれくらいか。

・車を買うなら、メンテナンス費用はいくら掛かるのか。

・服を買うなら、持っている服と合うのかどうか。

・食品なら、消費期限や保存方法はどうか。
 どんな食べ方をすれば良いのか。

こうした現実的な“気がかり”が、
購入を迷わせているのです。

いま多くのお店で、
このように細かな説明はしていません。

「流行っている」「よく売れている」「お得です」と、
一方的にお奨めするだけです。

お客さまの心情を察しながら接客する
ということができていません。

察することができないのならば、
「何かお悩みですか?」と素直に聞けば良いのに、
そんな基本テクニックすら持ち合わせていません。

お客さまを知ろうとする姿勢さえ感じません。

“たかが店員さん”であってはならないのです。

“セールスのプロ”である自覚を持って、
仕事に取り組むべきなのです。

お客さまの迷いをすべて肌で感じることが
できるくらいの勉強が必要なのです。

その迷いに対する的確な回答が用意できれば、
お客さまは購入を決断してくれるのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







お客さまが来ない。
売り上げが伸びない。

多くの店主が抱えている悩みです。

いまは繁盛していても、
かつては同じ悩みを抱えていたお店も
たくさんあります。

では、どうやって売り上げを伸ばしたのでしょうか。

店主に問えば、さまざまな答えが返ってくるでしょう。

中には、「そんなことで?」という、
驚くほど簡単な方法があったりします。

しかし、簡単でありながら、
なかなか思いつかない方法です。

ハッキリ言うと、“小手先のテクニック”です。

私のポリシーとしては、
「小手先のテクニックはいらない」
と言っていますので、強くお奨めはしませんが、
煮詰まった頭を発想転換するキッカケとして、
参考にしてください。


あるイタリアンのお店は、集客に悩んでいました。

行列のできるお店への憧れが強かったのです。

そこで店主は、お店やメニューを見直すのではなく、
入口横に椅子を並べてみたのです。

行列のできるお店を“装った”のです。

なぜか、それだけでお客さまが増えていったのです。

お客さまは、“イメージ”に弱いものです。


また、あるお寿司屋さんも悩んでいました。

ネタは良いものを仕入れているし、価格も手頃。
なのに、お客さまが減っている。

そこで、私のアドバイス。

『醤油を替えてみたらどうですか?』。

寿司は、ネタや米、握り方が重要ですが、
最終的に味を決めるのは醤油です。

失礼ながら、ネタの違いや微妙な握り方など、
大多数のお客さまにはわかりづらいものです。

もっとも味を印象づけるは、醤油なのです。

醤油を替えてから、売り上げは伸びています。


売れないラーメン屋さんは数多くあります。

美味しくないのなら、潰れるのも仕方のないことです。

しかし、そこそこ美味しいのに
お客さまが来てくれないのなら、
試す価値のある“小手先テクニック”があります。

店頭に張り紙をします。

『○○ラーメン 限定50杯』。

嘘は信頼を失うので、
絶対に「50杯」は守らなければいけません。

実際にこの方法をとったお店では、
開店前に行列ができるようになりました。


ここでご紹介した“小手先テクニック”は、
これだけを実行すれば良いというものではありません。

当然、お店や商品すべての「質」を高めた上で、
実施してください。

ただ、忘れないで欲しいのは、
ほんの小さなアイデアでも、
お店を変えることはできるということです。

諦めないで、チャレンジし続けてください。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







価値が認められれば、その商品は高くても売れます。

しかし、価値を認めてもらうまでが苦労の連続。

商品を語り、こだわりを語り、
あらゆる手段でPRを試みます。

それでも売れないのは、
お客さまの消費行動が関係しているからです。

高額商品は、高いが故に“お試し”ができません。
「一度、試してみようか」とはならないのです。

どれだけ熱く語られても、
手が出ない金額というものがあります。

興味があっても、諦めてしまうのです。

この消費行動に目をつけた経営者たちが、
次々に現れています。

従来なら手の届かないものを身近な存在にすることで、
これまでになかった市場を創り出しているのです。

たとえば、アイドル。

AKB48をはじめとする女性アイドルグループが
全国各地に生まれ、地元に小さな劇場を持つことで、
いつでも会いに行けるようになりました。

テレビやコンサートでしか会えなかったアイドルが、
すぐ目の前にいるのです。

雲の上の存在が、地上に降りてきてくれたのです。

アイドルに近づくという“ハードル”を
大きく下げることで、
地方におけるアイドル市場を拡大したのです。


ハードルを下げて市場を拡大している分野は、
他にもあります。

庶民では体験できない、
フランス料理や割烹料理のハードルを下げたのは、
「俺のフレンチ」「俺の割烹」
などを展開する「俺の株式会社」。

一生経験することはなかったかもしれない世界を
教えることで、ビジネスとして成功しています。


また、美容整形のハードルも下がっています。

クリニックの競争や技術の向上により、
比較的安く手術できるようになりました。

さらに、「プチ整形」という言葉の流行で、
後ろめたさがなくなり、気軽なものとなっています。

容姿で悩む人には、
光が差してきたのではないでしょうか。


結婚相談という分野もハードルが下がっています。

相談所に行って、会員登録をして、資料を見て、
会ってみたい人を選ぶ。

この工程は現在も同じですが、
すべてをインターネットでできるようになっています。

何度も相談所に行く必要がないのです。

相談所に行くことは、非常に勇気のいることで、
しかも恥ずかしさもあります。

これがネットで済むのですから、
利用しやすくなっています。


訪日外国人で賑わう、大阪・黒門市場のフグ専門店では、
てっさ(刺身)が1500円ほどで食べられます。

紙皿に少量を並べることで、安く提供しているのです。
“お試し”です。

フグを食べてみたいと思う人にとって、
普通のフグ料理店に行くのは、ハードルが高過ぎます。

数千円から1万円を超えることもあります。

それが1500円で食べられるのですから、
フグ初体験が気軽にできます。

これで美味しさを知れば、
フグ市場そのものが拡大するのです。


「フグは高いものだ」「○○は高くて当然」という
天狗商売をしていては、やがて廃れてしまいます。

裾野を広げるには、
ハードルを下げることが大切なのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村







「お金を掛けずに喜んでもらえる」。

それが、最近のギフト商品の傾向です。

メーカーやお店でも、
「可愛い」「楽しい」「お洒落」「粋」な
商品の開発に力を入れています。

どこにでもある商品では、
たとえ高級品でも喜んでもらえないのです。

そこで、既製品に“プチ加工”するサービスが
ウケています。

マカロンに絵を印刷したり、
ケーキに写真をコピーしたり。

食器に名前を入れるサービスもあります。

お酒のラベルをオリジナルに替えることもできます。

“プチ加工”するだけで、
「世界でたったひとつ」の商品になり、
贈られた人の感動は大きなものになります。

専用の設備が必要な場合もありますが、
従来ほど高額ではなくなり、
個人商店でも導入できるのではないでしょうか。

このサービスがあるだけで、
集客力・知名度・顧客満足度のすべてを
アップすることができます。

さらに、客単価を上げることも容易になります。

“プチ加工”という付加価値を、
私たちが思う以上にお客さまは認めてくれるものです。

このサービスをギフト商品だけではなく、
安価に提供できるようにすれば、
さらなる集客が見込めます。

消費者という存在は、
大きな流れの中では人と同じ方角を向いていますが、
小さな部分では人と違うことを望みます。

“プチ加工”は、
そんな複雑な消費者心理に合致するサービスなのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立支援へ
にほんブログ村