不況が長引き、
消費者は堅実な生活が身についてしまいました。

特別な日にはお金を使いますが、
日常的には節約モード全開です。

そんなお客さまばかりを相手にしているお店では、
“いかに安く売るか”に気を取られ、
お客さまの本質が見えなくなっています。

安く買えることは大切ですが、
それだけがお客さまの判断基準ではありません。

お店に対し、ささやかな夢や憧れを抱いているのです。

そのお店で買い物をすることが、
楽しくなければならないのです。

たとえば、「ドン・キホーテ」。

面白いものが陳列され、激安なイメージがありますが、
実は高級品も扱っています。

ブランドもののバッグや時計などです。

お客さまは、そうした商品もしっかりと見ているのです。

“買えるか買えないか”ではなく、
“欲しい”という気持ちで眺めているのです。

“いつかは手に入れたい”
そう夢見ながら、見ていることが楽しいのです。

高級品を見て楽しむ。
日用品を安く買う。

夢と現実を同時に満足させてくれるお店なのです。

高級スーパーで知られる「成城石井」は、
高級品しか扱っていないイメージですが、
庶民でも手の届く商品も置いているのです。

なので、庶民であっても、お店を見てまわるのです。

たとえ安い商品を買うためであっても、
「成城石井」に行くことが楽しいのです。

“安い”という現実だけでは、
買い物が楽しくありません。

夢や憧れを持たせてあげることも重要なのです。


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夏が暑いと、経済が上向きになる。
個人消費の起爆剤となる。

マーケティングの分野では、そう言われています。

暑さが続くとどうなるかを想像してみてください。

エアコン・扇風機が売れる。
涼感ファッションが売れる。
涼しい場所・水のある場所に行きたくなる。
火を使う料理をしたくないので、総菜を買う。外食する。
冷たいものが欲しくなる。
スタミナを維持する料理を食べたくなる。

あらゆる場面で、“冷感欲求”が刺激され、
そのための消費行動に移ってしまいます。

ここが、チャンス!

無理やりにでも、
あなたのお店と暑さを結びつけてみましょう。

「涼しそう」「冷たそう」「快適そう」が連想されれば、
商品を買ってくれます。

季節を活用した販促は、商売の基本です。

暑さと不景気を
あなたのアイデアで吹き飛ばしてください。


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記事広告をご存知でしょうか。

新聞・雑誌の編集記事のような文面・体裁で
掲載されている広告のことです。

一見、普通の記事に見えるので、
それと気づかずに読んでいる人も多くいます。

「広告」という表示が端の方にありますが、
記事だと思い込んでしまいます。

健康食品やダイエット関連の商品を販売する会社が、
良く利用しています。

つまり、それほど広告効果があるということです。

この広告で、新たな集客を試みてはどうでしょう。

とは言っても、
個人商店が一般紙・雑誌に広告を打つことは、
費用面からも不可能です。

そこで、地元の地方紙・ミニコミ紙を活用します。

日頃から馴染んでいる地方紙なら、
どういう記事が多く出ているかも
よく知っているはずなので、
どんな記事にすれば良いのかはわかるはずです。

文章が書けないというのなら、
その新聞社・雑誌社に書いてもらえば良いのです。

地方の読者は純粋なので、広告であっても、
「新聞に載っていた」と思ってくれます。

小さな新聞でも、そこに掲載されていることは、
すごいことなのです。

お店への“信頼”が生まれるのです。
「有名なお店だ」と言ってもらえるようになります。

これが、「記事広告」の優れた効用なのです。


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最近の若い女性が飲食店を選ぶ基準は何でしょうか。

美味しいこと? お洒落なこと? 面白いこと?

すべて正解なのですが、これからは、
それだけでは若い女性を集客することはできません。

「インスタグラム」をご存知ですよね。

無料の画像共有アプリで、
自分の撮った写真を投稿・拡散するものです。

彼女たちは、
インスタグラムへの投稿に一所懸命なのです。

見てもらいたい。
センスの良さを認めてもらいたいのです。

そのためには、味と同じくらい、
見ためを重視した飲食店選びをするのです。

つまり、“インスタ映え”のするお店です。

「食べてみたい」ではなく、
「良い写真が撮れるかどうか」。

極端な場合、味は二の次となります。

「お洒落なお店で、お洒落な料理や飲み物を選んでいる、
 お洒落な私」を見てもらいたいのです。

「いいね!」を望んでいるのです。

「そんな客には、来てもらわなくても良い」
と思う店主もいるでしょうが、いまの世の中、
消費意欲が旺盛なのは若い女性なのです。

繁盛は、何がキッカケになるかわかりません。

若い女性のインスタ拡散から、
行列が生まれるかもしれません。

こんなチャンスを逃すのですか。

料理は元々、見ためも大切なもの。

また、お客さまをもてなすためには、
お店の雰囲気も大事。

これを機に、“インスタ映え”のする演出を
考えてみてはどうでしょう。

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新規客を獲得するには、コストが掛かります。
広告宣伝やキャンペーンなど。

それでもリピーターになってもらえれば、
元は取れますが、そう簡単なことではありません。

圧倒的な数の常連さんがいれば、
大きな集客費用を掛けなくても、
商売の永続は可能になります。

その常連さんづくりが難しいことは、ご承知の通り。

そこで、ヒントを少し。

「野菜マシマシ」などで知られる、
『二郎系ラーメン』をご存知ですよね。

大人気で、どのお店も若い男性でいっぱいです。

なぜ、これほどまでに集客できているのかを
考えてみてください。

「美味しいから」「ガッツリ食べられるから」
「野菜たっぷりだから」……。

これらも人気の理由なのですが、
その奥に隠れた男性の心理に秘密があります。

客層として多い若い男性は、金銭的に余裕がありません。

特に大学生は、
親から仕送りをしてもらっている人が多く、
常にひもじい思いをしています。

その空腹感を癒してくれるのが、「二郎系」なのです。

安くてボリュームたっぷり。

“好きなだけ食べていけよ!”
と言われている感じがするのです。

まるで、実家の父や母のように。
心まで満たしてくれるのです。

当然リピーター・常連さんとなり、
親子の関係と同じように、
永遠の繋がりができるのです。

商売でこの関係が築けることは、大きな財産です。

お客さまとの縁が切れることのない、
安定した商売が続けられます。


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