横浜の中華街は、何度か行きましたが、
長崎の中華街には行ったことがありません。
一度は,行かなければいけないと思っています。

神戸は、昔から通っていましたから、
長崎へ行けば、三大中華街制覇です。

もし行くなら、佐世保にも行こうと思っています。
それは、佐世保バーガーを食べるためです。

1951年(昭和26年)、日本初のハンバーガーが、
佐世保米軍基地から、この地に伝えられました。
つまり、日本における発祥の地なのです。

私が知っているハンバーガーは、
大手チェーン店のものだけです。
アメリカのダイナーで食べるような、
デッカい本物を食べてみたいのです。

と思っていたら、大阪に「ログキット」という、
佐世保バーガーのお店ができました。
これは行かなければ、とワクワクしました。

第一の感想は、「旨い!これが本物かぁ!」
マクドナルドやモスバーガーとは、
まったく違う食べ物のように思えました。

私が食べたのは、佐世保バーガーR 860円。
とにかくデカい。
普通の男性でも、
お腹いっぱいになるような大きさです。

パテも旨い。ベーコンも分厚い。
食べごたえありで、860円は納得です。

佐世保バーガーS 560円もありますが、
こちらはマクドナルドと同じくらいの大きさです。
挟んであるものの量が違うので、
高さがまったく違いますが。


美味しい。しかし……

大阪梅田店はイートインが無く、持ち帰りのみです。
周辺の広場やその場で食べる人もいます。

「ログキット」は、ファストフードではなく、
スローフードだとうたっていますが、
お店でゆっくり食べることができないと、
マクドナルドと同じように感じてしまいます。

確かに、手間のかかる作り方をして、
味も違うのですが、
店舗を見る限り、ファストフード店です。

ファストフード店のハンバーガーが、
560円では、やはり高いのです。

特に、大阪のシビアなお客さまが、
買い続けてくれるかどうかは、疑問です。

最初は、物珍しさで飛びつきますが、続きません。
モスバーガーの高級バーガーも、
売り上げが落ちてきています。

ハンバーガーは、立派な食事です。
しかし、所詮ハンバーガーです。
高級料理ではないのです。
それなりの価格があるはずです。

また、地域性も関係してきます。
発祥の地・佐世保では、
食文化として定着しているからこそ、
みんなが日常食べるのです。

全国の食文化が集まる東京なら、
問題は無いでしょうが、
粉もん文化の大阪には、
「たこ焼き」というファストフードがあります。

そこに入り込み、定着させるのは、難しいと思います。
いまのところは、売れているようですが。

美味しいのは捨てがたい。
他の種類も食べてみたい。
問題は、その後。


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震災後の神戸・南京町(中華街)。

昔とほとんど変わっていないようにも見えます。
被害の大きかった長田界隈を見ていないので、
何とも言えませんが、
昔のままに復興したように見え、
神戸の人たちの「力」を感じます。

南京町の建物は変わっていないのですが、
商売のスタイルが大きく変わっています。

まるで、縁日。
道の両側に屋台が並び、たくさんの点心が美味しそうに、
通る人に呼びかけているようでした。

昔も屋台はありましたが、
ほとんどは中華料理店と中華食材店でした。
ガイドブックを見ないと、どこのお店に入ろうか、
迷ってしまうほどでした。

食事をするのが、“賭け”だったのです。
美味しいお店に当たればいいのですが、
そうじゃなければ、一食損をした気分になります。

いまでは、料理店がどこにあるのかを
探さなければいけないくらいに、屋台ばかりです。

私は、縁日のような、いまのスタイルを歓迎します。
あれこれ珍しいモノを、安く食べられますから。
本当に、楽しいですよ。

しかし、地元の人にとっては、どうでしょうか。
屋台に力を入れるために、
中華料理店を閉めてしまっている場合もあります。

馴染みのお店が、無くなったのです。
これでは、淋しいのではないでしょうか。

どちらの方向が良い悪いというのではありません。

地元に根づいた商売をするためには、
「味」を追求し続け、
中華料理店として、やっていくべきです。

しかし、神戸は観光地。
観光客相手なら、現在のような屋台は喜ばれます。

店主の考え方次第ですが、やはり南京町は観光地です。
屋台スタイルを徹底して、
「中華の屋台街」を極めるつもりで、
頑張って欲しいと思います。
そうなるのが、私としては楽しみです。

たくさんある屋台で気づいたことを。

流行っている屋台とそうではない屋台。
その差は、何でしょうか。

「味」でしょうか。
いいえ、観光客ではそこまでわかりません。

「屋台の見ため」でしょうか。
どこも同じで、特に目立ったお店はありません。

それは、店員の『動き』だったのです。

・やたらと人に声をかけ、
 うるさいくらいの呼び込みをする店員。
 近づこうものなら、絶対に買わなければいけない
 雰囲気になってしまいます。
 こういう屋台には、あまり人はいません。

・聞こえる程度の声で呼び込み、じっと立っている店員。
 近づきやすいのですが、店員に見られているようで、
 やはり買いづらいのです。

・大きな声で呼び込んでいるのですが、
 動きまわっていて、お客さまを見ていない店員。
 実は、こういう屋台に人が集まっています。
 近づいて、じっくり品定めできます。
 店員にじろじろ見られることもありません。
 大きな声を出しているので、雰囲気も明るい。
 しかし、“これください”と言うと、
 すぐに対応してくれます。
 本当は、お客さまを見ていないようで、
 ちゃんと見ているのです。

最後の店員のいる屋台が、もっとも流行っているのです。
店舗でも同じだということは、あなたもご存じですよね。

実践していますか。
お客さまの気持ちを読み取ることが大切です。


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随分以前のことですが、
ユニバーサルシティウォーク大阪にある、
「大阪たこ焼きミュージアム」へ行きました。

大阪の有名たこ焼き店5店舗が集まった空間です。

元大阪人としては、
一度は行かなければなるまい、と思っており、
楽しみにしていました。
しかし、期待は裏切られました。

私のまったく個人的な感想として、
お読みいただきたいのですが、
大したことありませんでした。

期待が大き過ぎたのかもしれませんが、
美味しくありません。

確かに、大阪では有名なお店ですし、
それぞれに特長があります。
お客さまもたくさん入っています。

私は、5店舗すべてのたこ焼きを食べてみましたが、
“これは!”と思うものがありませんでした。

どうしてだろう?と、あれこれ考えてみて、
あるたこ焼き店との共通点を見つけました。

それは、「演出」のウマさばかりが目立っており、
「商品力」が弱いということです。

あるたこ焼き店とは、
さまざまな商業施設に出店している、
有名チェーン店のことです。

たこ焼きの仕上げに油を注ぎ、揚げたこ焼きにし、
ねぎをたっぷりのせるのが特長です。

このお店は、店員の手さばきの早さや
店員間の流れ作業のウマさ、
そして、やたらとデカい声で作業の解説をしたり、
お客さまを呼び込んでいるのも特長です。

たこ焼きミュージアムのお店でも、
まったく同じことをやっているのです。

「見せる演出」と「聞かせる演出」で、
お客さまに“驚き”を与えているのです。

美味しいと思い込ませているだけです。

たこ焼きという食文化は、
地元商店街の小さなお店でおばちゃんが焼いていたり、
駄菓子屋の店先で焼いているものです。

狭い地域内で、ほんの数店が
競い合っているに過ぎないもののはずです。

その周辺の人間が、その中から、
美味しいお店のファンになって、
“おやつ”として買って帰るのです。

地域に根づいている食文化です。

時には、美味しいお店があるからと、
遠くまで行くことはありますが、
そのお店がチェーン店化されていないから、
行くのです。

ここに出店しているお店も、
最初は地域に根づいた商売をしていたはずです。

しかし、そんなお店でも、儲かると次々にお店を出し、
たこ焼きの味を落としていくのです。

それは、ごく当然のことで、
店主の眼が届かなくなると、
少しずつ味は変わるものです。

さらに、お客さまに“ウケる”商品を
考えるようになります。

すると、メニューが増え過ぎ、
ひとつひとつにこだわりがなくなっていきます。

チェーン店化を否定しているわけではありません。

ビジネスとして、勝機があるのなら、
やればいいいでしょう。

しかし、「老舗」にはなれません。

本当に美味しいたこ焼きを食べて欲しい、
という情熱を持っている店主にはお奨めしません。

眼の届く商売は、3店舗が限度だと思います。
しかも、1日でまわれる距離にあること。

全国チェーンにしたいとか、
上場したいと言われる社長がいますが、
本当にそれでいいのでしょうか。

お店が大きくなるほど、自分の存在は小さくなります。

ましてや上場すると、自分のお店ではなくなります。
最近の経済界を見れば、わかることです。

自分の眼の届く範囲の商売をすることが、
本当の商売人、本物の商売なのです。

たこ焼きミュージアムには、
たくさんのお客さまが来ていますが、
それは場所が良かっただけです。

USJに来た全国の人が、
大阪の味を楽しみたいと、立ち寄るからです。

しばらくは、繁盛するでしょう。
大阪人は、一度行けば、もう行かないと思いますが。

たこ焼きは、パフォーマンスで
売るような食べ物ではありません。
どちらかと言うと、地味です。

しかし、地域の人に愛されている“おやつ”なのです。

その文化の範疇から飛び出し、
たこ焼きを広めようとする動きは、
歴史あるたこ焼き文化そのものを
破壊するものではないかと心配しています。

少し大袈裟かもしれませんが、
儲け主義に走る商売人に、警鐘を鳴らしたいのです。


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相変わらず、支出を抑える、
厳しい暮らしが続いています。

しかし、ここへきて、
若干消費傾向が変わってきています。

不要なものは安くても買わない、
ということに変わりはありませんが、
「質の高いものを求める」動きが出てきました。

高級なものということではなく、
あくまで手の届く範囲で、
ちょっと頑張れば買えるものです。

『ちょっと贅沢』

これを楽しむ人が増えてきたのです。
特に、食に関する分野では顕著です。

最近、全皿100円の回転寿司が、
頭打ちになってきました。
「庶民の味方で美味しいから、流行っているでしょ」
と思われるでしょうが、
その美味しさにも、100円では限界がありました。

お客さまは、たとえ一皿200円、300円でも、
もっと良いネタを食べたいと思うようになったのです。
安いだけではなく、「質」を重視し始めました。

日常食べる食材は、激安店で買っていても、
百貨店に行って、
休日用のワインやチーズを吟味しているのは、
『ちょっと贅沢』な楽しみ方なのです。

旅行でも、その傾向はあります。
「リッツカールトンに泊まる」や
「プールつきヴィラ」などに、人気が集まっています。

しかし、これらは決して豪華な旅行ではなく、
ほんの少し金額を上乗せするだけで
楽しめるプランなのです。

いまや、低価格だけが
お客さまを集めるわけではありません。

まして、個人商店は
価格競争で大手に勝てるわけがありませんから、
『ちょっと贅沢』をプロデュースしてみましょう。


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