ミツカンの「金のつぶ あらっ便利!」シリーズを
ご存知ですか?

“小さな工夫”で、大きな売り上げを確保した、
納豆の大ヒット商品です。

納豆を食べる時、
少なからず“イライラ”している人が多い、
という調査結果をもとに、開発されました。

「ビニールのフィルムで、手がネバネバに汚れる」
「タレやからしの小袋を開ける時に失敗して、
 中身が飛び出す」

この2点の“イライラ”を解消するのが、この商品です。

パッケージの中を、納豆とタレのスペースに分け、
納豆にフィルムをかぶせる必要性を無くし、
タレはゼリー状にして、小袋を不要にしました。

タレは、納豆と混ぜれば溶けるようになっており、
箸でつまんで入れるだけです。

たったこれだけの工夫なのです。

「フィルムをはがして、タレの小袋を開ける」
という、ほんの小さな手間さえ、
煩わしいと思う人がたくさんいるということです。

人は、どこまで堕落してしまったのだろう、
と思わなくもないのですが、
そこに『商機』があるのです。

小さな“イライラ”を発見して、
小さな工夫で売り上げを伸ばす。

どこのメーカーも気にしなかった、
小さなことに眼をつけたミツカンの勝利です。

この2つの工夫によって、
小袋とフィルムに掛かっていた経費を
削減することもできたのです。

表向きは、「ゴミを減らして、
二酸化炭素の排出までをも減らした」と、
環境面(エコ)に配慮している企業、
というイメージアップにも貢献しています。


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百貨店が母と娘をターゲットに、
母用と娘用のファッション売り場を
一緒にする戦略を取っていることがあります。

悪く言えば、子離れしていない母親が、
親離れできない娘のモノを買うために、
母娘一緒にお買い物ができるように考えた、
売り場づくりです。

最近は、お揃いのファッションで出歩く
母と娘もいます。

良く言えば、仲の良い母娘が増えている、
ということです。

また、娘のためなら、
多少高くても買ってあげたいと思う母親も多く、
それを狙った百貨店もあります。

娘単独でも買える、
数千円の小物やジーンズを置くとともに、
母親におねだりするための、
数万円もするドレスやバッグも陳列されているのです。

明らかに「母娘需要」を狙っています。

世の中の時流をよく捉えていると言えます。
それが良いことかどうかは、別として。

この「仲良し」戦略は、
別のターゲットでも活用できます。

父と息子、祖父母と孫、恋人同士など、
違う客層が一緒に楽しくお買い物できる空間を
創ることです。


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チーズを製造する時に大量に発生する、
「上澄み(ホエー・乳清)」を活用した、
養豚法があります。

イタリアでは、生ハム用の豚を育てるための、
伝統的な手法です。

1日数リットルのホエーを飲ませた豚は、
ホエー豚と呼ばれ、肉の質が高くなります。

しかし日本では、まだまだこの手法が広まっておらず、
ホエーは廃棄されるものとなっています。

まだ知られていないことと、
配合飼料だけを与える方が、
手間が掛からない、ということもあります。

生産者の中には、手間を惜しむ人が多くいます。
そのくせ、売れる価格が安いと文句を言うのです。

努力もせずに儲けることなど、できないのですが。

豚のエサと言えば、
昔は大豆の搾りカス「おから」が
多く使われていたのですが、
手っ取り早く成長させるために、
配合飼料を使うようになり、
「おから」も廃棄物になってしまいました。

世の中には、
使えるのに廃棄されるものがたくさんあります。

最近では、スーパーやコンビニで
売れ残った弁当や総菜を、
豚のエサに活用している養豚場も出てきました。

梅干しを作る時に出る「梅酢(梅の漬け汁)」も、
牛のエサにしたり、健康食品になったりしています。

食品に限らず、
木材の切れ端を細かく粉砕して、成形し直し、
新しい建材として販売しているメーカーもあります。

廃棄されるモノを、
つねに“もったいない”という眼で眺めていれば、
新たな活用法が見えてくるはずです。


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犬専用の「栄養計算ソフト」というものがあり、
愛犬家の間で利用されているようです。

犬もメタボ対策が必要になったということです。

このソフトには、
料理のレシピが60種類収録されており、
体重や食事回数などに応じて、適量を自動計算し、
その分量やレシピが表示されます。

さらに、2500点の犬用食材のデータも
登録されているので、
飼い主がオリジナルで作る料理でも、
使用する食材を選べば、
栄養計算できるようになっています。

16800円と結構高額です。
人間用ソフトなら、同じようなものが数千円です。

人間と同じものを犬用に置き換えただけで、
数倍の価格で売ることができるのです。

ペット好きは、我が子以上に溺愛する人が多く、
ペットのためなら、金に糸目はつけないようです。

ペットを人間と同じ、
もしくはそれ以上に愛する人には、
人間と同じものでも高く売れるということです。

このソフトは、
人間用を“ペット用”として改良したものですが、
対象を特化すれば、普通の商品も特別なモノとして、
販売することができるのです。

たとえば、乳幼児用、糖尿病患者用、高齢者用、
スポーツ選手用として販売すれば、
確実に売ることができます。

どんな商品も、特化することで、
違う商品として売ることができるのです。

ごく普通の子ども服も、
「身体の小さな大人用」として売れば、
まったく違う市場が生まれるのです。


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スーパーの野菜売り場には、
生産者の顔写真入りPOPが付けられていたりいます。

これは、“安心”の証しとして、
お客さまにアピールするためです。

肉売り場では、個体識別番号が書かれ、
牛の生産情報が確認できるようになっています。
いわゆる「トレーサビリティ」です。

こうした動きは、
産地偽装や毒入り食品が出回るようになってきたために、
始まったものです。

消費者としても、
“安心できる”商品を選択したいと思っているので、
素性を明らかにすることは、
非常に重要な意味を持っています。

どこから来たものなのかがわからないモノには、
手を出さなくなりました。

お店にできることは、商品の生まれた場所、作り方、
配送方法などを、できるだけ詳細に
お客さまにお伝えすることです。

見ればわかる、買えば納得する、では通用しません。

あらゆるメディアを駆使して、伝えることが必要です。

その方法のひとつとして、
ブログを活用している団体があります。

「ユーコープ事業連合」。

関東などの6生協が加盟しています。

『とれたて商品こぼれ話』と題するブログを開設して、
コープブランドの商品を使った料理レシピや
生産現場のリポートを紹介しています。

生協職員が持ちまわりで書いており、
固定ファンも多いようです。

お客さまは知りたがっています。
知って、安心したいのです。

知ると、商品への思い入れも深くなり、
買いたくなるものです。

情報を発信していなければ、
そんなファンもついていなかったはずです。

いろんな方法で、
商品のことを伝えていくことが大切なのです。


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ジャンル:ビジネス
小さなお店は、何のために存在しているのでしょうか。

最近は、地方へ行っても、量販店が進出しており、
小さなお店は非常に厳しい状況にあります。

中規模の量販店なら、
その地域全体の集客効果も期待できるのですが、
大型のショッピングセンターとなると、
すべてのお客さまが、そこだけに集中してしまい、
まわりのお店は潰れてしまいます。

そうならないためには、何をなすべきか?

その問いの答えに繋がるのが、
先の質問「何のために存在しているのか」なのです。

考えたことがありますか。
あなたのお店の存在理由・意義を。

後を継いだだけ、やりたいことをやっただけ、
仕事として選んだだけ……。

大型店の存在が無かった時なら、
それでもやっていけました。

しかし、強敵が現れた時に、
「お客さまが流れてしまうかも?」
と不安になるようでは、
元々真剣にやっていなかったということです。

たとえ大型店が来たとしても、
お客さまは来てくれる、という自信を持っているのが、
本物の商売人です。

お客さまとの信頼関係ができているのです。

では、その信頼関係を築くには、どうすればいいのか。

地域のために尽くしている。役に立っている。
そんなお店になれているかどうかです。

商売人として、この当たり前のことを忘れているから、
人が来なくなるのです。

八百屋さんなら、地域の「食の安全」を守ることを考え、
安いだけではない、安心して食べられる
野菜を提供することが大切です。

靴屋さんなら、
お客さまの好みのものを売るだけではなく、
足からくる「健康」を考えた上で、
お客さまの足にもっとも適した靴を
選んであげることです。

電器店なら、電気を使う暮らしの「安全」までを考えて、
お客さまと接しなければいけません。

もし、古い電化製品を使っているお宅があるなら、
火事の危険があることを知らせてあげ、
それに替わるものを提案することも大切です。

商品・サービスを提供するだけではなく、
お客さまの暮らしにまで踏み込んだ提案が、
求められているのです。

大型店の弱点は、
お客さまひとりひとりに関わることができない、
ということです。

あなたのお店は、それができるのです。

これは大きな強みです。
活かさないのは、もったいないことです。

「地域の○○を守る」。

そんな強い意気込みを持ってください。


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ジャンル:ビジネス
綾小路きみまろ氏をご存知でしょうか?
中高年女性をネタに、毒のあるトークで
絶大なる人気を博しています。

なぜ、これほど人気があるのかと思い、
CDやショーの映像を見てみたのですが、
私はまったく笑えませんでした。

しかし、トークショーの会場は、大爆笑なのです。

「今日は綺麗な方ばっかりですね。口紅が」

「私は前に綺麗な人がいるとドキドキするんです。
 今日は、のびのびやってます」

かなり古いパターンのお笑いなのですが、
これが、おばちゃん達にウケているのです。

しばらく聞いていると、
なぜウケるのかがわかってきます。

きみまろ氏は、
おばちゃんの生活や習性を熟知しているのです。

おばちゃん達がこぞって行く旅行の話や化粧の話、
ダイエットの話、旦那の話……。

かなり身近な話題で、
“うんうん”“あるある”と納得させながら、
笑いを取っています。

習性を知らなければ、出てこないような話です。

たとえば、

「自分を綺麗だと信じているんです。
 自信があるから、生きていけるんです。
 だから、こうして前列に座れるんです」

これなども、単に笑わせるだけに作った言葉ではなく、
おばちゃんのことをよく理解しているからこそ、
出てくる笑いなのです。

おばちゃんは、自分を客観的に見て、
ブスだとわかっていても、
「可愛いところもあるのよ」
「ここから見たら綺麗だわ」
と、心のどこかで思っているものです。

それを知っているから、こんなトークができるのです。

また、お笑いとしては古いパターンでも、
それがおばちゃん達の年代には、
ちょうど良いことも知っています。

いまの笑いにはついて行けなくとも、
きみまろ氏の話やテンポには、ついて行けるのです。

これが心地良いのです。
30~40年前のわかりやすいお笑いパターンです。

おばちゃん達の習性を知って、笑いのツボを抑える。

これはまさに、ターゲットを観察・分析して、
商品・サービスの売り方を考える、
マーケティングそのものだと言えます。

きみまろ氏のトークを聞いているだけでも、
おばちゃん達に売れそうな商品・サービスが、
次々に浮かんできます。

やはり、ターゲットを知ることは
大切だということを再確認しました。


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テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
最近の若い起業家には、ベンチャー精神に溢れ、
優れた発想力で成功を収めている人がたくさんいます。

羨ましいまでの才能を持っています。

しかし、その才能が先走り過ぎて、
大失敗をする人が多いのも現実です。

堀江、村上、折口、猿橋。

彼らも、創業当初は夢に眼を輝かせて、
努力を惜しまず、一生懸命だったはずです。

それがいつの間にか、
お金に眼を輝かせるだけのクズになってしまいました。

お金が無いのは困りますが、あり過ぎると、
性格までも変わってしまい、堕落の一途です。

井原西鶴が説いた「商人道」をご存知でしょうか。

その中には、4つの教えがあります。

<始末>
凡人なら誰もがしたいことを徹底的に我慢し、
節約すること。
自己資金を稼ぐ正攻法として、まず始末が肝心。

<算用>
勘定や財政の収支尻を合わせ、採算を取ること。
「入るを計って、出るを制する」のが、商売の基本。

<才覚>
知恵や工夫を凝らし、機敏に商機を掴むこと。
資金の回転を高め、利幅を大きくすることが大切。

<信用>
正直な商法で約束を守り、
お客や取引先の信用蓄積が何よりも大事。

失敗する人は、この4つの教えを1つずつ忘れていき、
結局は商人道からまったく外れたことを
するようになるのです。

最初に忘れるのが「始末」。

儲かるようになると、
人間誰しもちょっと贅沢をしたくなります。
多少の贅沢は、頑張ったことへのご褒美だと
考えればいいのですが、
徐々にエスカレートしていきます。
これが、人間の弱いところです。

「質素倹約」という言葉をあまり聞かなくなりましたが、
その大切さを忘れてはいけません。

「質素倹約」を徹底すれば、資金にも余裕が生まれ、
安定経営に繋がり、それが心の余裕にもなるのです。

「始末」できなくなると、
「算用」つまり、収支を合わせ、
採算を取ることができなくなります。

使える範囲を超えて、使ってしまうからです。
すると、商売は傾き始め、悪い噂も立つようになります。

そして、築いてきた、
お客さまや取引先からの「信用」を失ってしまいます。

やがて、優れた「才覚」の持ち主
と言われていたことさえ、疑われるようになり、
人間性をも否定されてしまうのです。

これですべてを無くし、
二度と陽の光を浴びることはできなくなります。

「商人道」などと言うと、何を古くさいことを、
いまの時代に合わない、という人がいるかもしれません。

しかし、商売のやり方は変われど、
その根底に流れるものは変わらない、
ということを知らなければいけません。


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