世の中には、お店の商品は埃をかぶり、
お客さまの姿もほとんど見かけないのに、
何年も営業を続けているお店がたくさんあります。

勤めに出ている主人の代わりに、
奥さんがやっていることもありますし、
おばあちゃんが年金を貰いながら
続けているお店もあります。

サイドビジネスで稼いで、
お店を維持している場合もあります。

しかし、そんな理由が当てはまらないのに、
潰れないお店が存在します。

暇そうに見える、そんなお店には、“裏”があります。

と言っても、怪しい話ではなく、
ちゃんと儲ける手段を、別に持っているのです。

同じモノを売っているのですが、
店舗営業ではなく、別ルートでの販売を行なっています。

つまり、業種はそのままで、
“売り方”を変えているのです。


たとえば……

ある八百屋さんでは、
ラーメン屋さんや焼き肉屋さん、老人ホーム、
病院などへの納品をメインにした、商売をしています。

お茶屋さんでは、
オフィスなどの給茶機の中身を販売しています。

熱帯魚店では、ホテルや飲食店への
熱帯魚のリースとメンテナンスで儲けています。

布団屋さんは、レンタルや打ち直しの比率が、
非常に高くなっています。

このように、店頭販売の比率が極端に低いお店が、
店舗をそのまま残したカタチで営業しているので、
見ためは潰れかけでも、営業を続けているのです。

店頭に来ていただいたお客さまだけを
相手に商売をするのは、いまの社会の流れからすると、
かなり厳しい状況にあります。

“待ちの商売”でイライラするよりは、
先の例のような別業態を考えて、
“攻めの商売”を始めた方が、
将来が明るいのではないでしょうか。

そのためには、店主であっても、
『営業力』を身につける必要があります。

店舗での営業ではなく、セールスマンの営業力です。
「売り込む力」です。

営業力を身につければ、
大きな商談をまとめることもできますし、
お客さまとのコミュニケーション能力も高まります。

知らない世界で、不安かもしれませんが、
生き残り、勝ち残りのためには、
身につけるべきスキルなのです。

売れる仕組みが確立できた時を想像してみてください。

お店にお客さまはいないのに、
ゆったりとした気持ちで、店番ができるのです。

お店が店舗兼オフィスになるのです。

商売の奥行きが深くなります。


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テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
私の住む和歌山には、
105円均一の大手回転寿司チェーンが、
いくつかあります。

「かっぱ寿司」「スシロー」「無添くら寿司」

競争が激しくなってはきたものの、
どのお店もいまだ賑わっています。

リサーチというより、単なる食欲から、
すべてのお店をまわってみましたが、
それぞれ特徴があって、
コンサルタントとしての興味は満足させてくれました。

この3店の中での一番は、「スシロー」でした。
味にはハズレが無く、全体に一定以上のレベルです。

二番は、「かっぱ寿司」。
味は、イマイチのものもあるのですが、
旨い!というものも多いので、ほぼ満足です。

注文はタッチパネルで、
回転レーンとは別のレーンがあり、
お寿司が電車に載せられて運ばれてきます。

三番は、「無添くら寿司」。
タッチパネルやお皿の回収、ガシャポンの賞品など、
オリジナリティがあって、子どもも喜ぶのですが、
肝心な寿司の味が……。

無添加をうたっているのですが、
マズければ意味がありません。

店舗によって違うのだろうかと思い、
別の支店にも行きましたが、やはりチェーン店なので、
まったく同じでした。

業界誌やテレビなどでも、
社長の手腕が度々紹介される会社なので、残念です。

和歌山には、もうひとつ知られた回転寿司があります。

「すっしーくん」。

お店の前に恐竜のキャラクター人形が立っている、
非常にダサいお店です。名前もダサい。

子ども連れを狙っただけのお店だろうと、
単純にイメージしてしまいますが、さにあらず。

大手チェーン3店を退ける、ダントツの味なのです。

ネタの新鮮さ、アイデアは、
回転寿司とは思えないほどです。
全部で5~6店舗あったと記憶しています。

その程度の規模で、大手相手に大健闘してるのです。
いや、トップに立っています。

食関連の書き込みサイトでも、一番人気です。

どうしてこんな小さなお店が、
大手より人気があるのでしょうか。

味がいいから?

もちろんそれもありますが、
そんな単純なことではありません。

同じ105円で提供するためには、
大量仕入れの大手に対抗する手立てが必要です。

小さな会社では、仕入れが高くなりますから、
同じ価格で売るのは厳しいはずです。

しかし、大きな会社には、小さな会社には無い、
経費の掛かる部分があります。

その経費分をネタの原価に
上乗せしなければいけなくなるのです。

小さな会社にはそれが無いので、
多少仕入れが高くなっても、利益は大手と変わらない、
ということになります。

その経費の掛かる部分とは……

「組織」です。

本社・営業所・新規開拓スタッフ・営業スタッフ
……など、店舗とは関係の無い組織がたくさんあり、
そこを維持するために、莫大な経費が掛かります。

その経費を価格に転嫁しなければいけません。

逆に言うと、105円で売るためには、
ネタの質を落とす必要も出てくるのです。

小さな会社なら、
組織の維持に掛かる経費が少ないので、
その分をいいネタの仕入れに
まわすことができるのです。

だから、地元の「すっしーくん」が、
一番美味しいお店として、
人気を得ることができているのです。

小規模だからこそのメリットを活かせば、
大手に負けない、地域No.1になれます。


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ジャンル:ビジネス
朝の4時、5時から開店する居酒屋をご存知でしょうか。

特殊なお店のように感じますが、
実はごく普通に存在します。

しかも、かなりの数です。

朝出勤して、夕方仕事が終わる方には、
ピンとこないかもしれませんが、
世の中には、昼夜逆転の生活をしている人が
たくさんいます。

24時間稼働の工場、夜行バス、長距離トラック、
コンビニ、警備会社などの仕事をしている人は、
夜中働いて、朝帰宅し、昼間は寝ています。

そんな人たちの
“アフターファイブ”に必要なお店として、
朝早くから居酒屋を開けているのです。

覗いてみると、非常に賑わっています。

出勤する人たちが足早に歩いている傍ら、
赤い顔をして、楽しそうにお酒を飲んでいるのです。

ある種、不思議な光景にも見えます。

ごく普通の生活をしている人から見ると、
“常識はずれ”なのですが、
当人たちにとっては、とても有り難いお店なのです。

商売がウマくいっていないと思う人は、
“常識”を疑ってみましょう。

古くからのやり方に、疑問さえ持ったことが無いのでは?

パン屋とは、こういうものだ。
家具屋、呉服屋の商売は、こうあるべきだ。

そんな、業界の常識に囚われていると、
いまの厳しい状況を生き抜くことはできません。


古本屋の「ブックオフ」は、
誰もが知っていると思いますが、
いまや古本屋の代名詞となっています。

この会社も、古本屋の常識を根底から覆したことで、
成功しています。

従来は、古本屋の店主が、プロとして本を査定し、
その価値に合った価格をつけて、
価値に納得したお客さまが買いに来るのが、
“常識”でした。

しかし、ブックオフにプロはいません。

定価の1割で買い取り、5割で販売。
3ヵ月経てば、すべて100円。

「本の価値」という古本屋の常識を捨て去り、
単純な“リサイクル”の概念で、
完全なシステム化を実現しています。

その結果が、今日の成長に繋がっているのです。


業界では常識はずれであったとしても、
お客さまの目線に立って、
それが望ましいことであるなら、
商売人は、その想いを実現してあげなければいけません。

やがて、そこに新しい常識が生まれます。
同時に、新しいビジネスの誕生でもあります。


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ジャンル:ビジネス
数人分の子ども用プレゼントを買うため、
ファンシーショップに行った時のこと。
レジの人にギフト用ラッピングを頼んだのですが……。

あまりにお粗末なラッピングで、驚きました。
いや、正確には予想はしていたので、
「やっぱりな」と思っただけです。

しかも、いくつか選んだものの中に、
1つだけ違う商品があったのですが、
それをわかるようにはしていませんでした。

同じ包装紙で、同じような包み方なので、
よく触らないとわかりません。

あまりにもレベルの低いお店です。

最近、ギフト用のラッピングを
キレイにできるお店がありません。

従業員に教えていないだけではなく、
店主さえまともなラッピングができないのです。

ギフトは頻繁には無いからと、
勉強をサボっているとしか思えません。

ギフトは、そのお客さまだけではなく、
贈り先の方の印象も考慮する必要があります。

また、贈り物は贈る人の心をお届けするものです。

雑なラッピングでは、いくら中身が良くても、
贈った人の印象まで悪くなります。

「ヒドいお店を利用している」
「私への気持ちはこんなものか」

と、思われてしまいます。

すると、二度とそのお店は利用しなくなります。
日常のお買い物もしなくなる可能性が高いです。

特に贈り物は、“見栄え”も大切な要素です。

キレイなラッピングができるのは、基本。
さらに、お洒落なラッピングをしてくれたら、
お客さまはどう思うでしょう。

「プレゼントを買うなら、あのお店で…」
と、なりますよね。

他のお店が多少安くても、
“見栄え良く”してくれるお店の方を選びます。

これは、大きな差別化になります。

最近は、百貨店でもヘタな包装を見かけます。
上質なサービスを提供するはずの百貨店でさえ、
手を抜いているのです。

そういう世の中になってしまったのかもしれませんが。

だからこそ、個人商店が頑張る時なのです。

きめ細かな“おもてなし”が、
お客さまに支持されるのです。


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テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
巨大ショッピングセンターでのこと。

行列のできているお店があったので、見てみると、
ジューススタンドでした。

「特濃ミックス」や「黒糖黒ごまバナナ」など、
少し変わった、健康志向のジュースが人気のようです。

いくつか飲んでみると、
行列ができるのも頷ける美味しさです。

しかし、このお店は美味しいだけではなく、
人を惹きつける“見ため”になっているのです。

つまり、店頭に工夫があり、
前を通った人が自然と興味を持ってしまうのです。

ジューススタンドを利用されたことのある方なら
ご存知だと思いますが、カウンターにミキサーが並び、
まわりには生のフルーツがディスプレイされています。
これは、よく見る光景です。

これだけでも、飲みたくなるものですが、
このお店は、さらに大きなPOPを
たくさんぶら下げているのです。

ジューススタンドという、お洒落っぽいお店ながら、
到底お洒落とは言えないような、大きな文字で、
ジュースの特徴が書かれています。

これが、お客さまに大きなアピールをしているのです。

これを見れば、どんなジュースなのかが
ひと目でわかるので、
すぐに“美味しそう!”となるのです。

非常に効果的なPOPです。


さて、その隣のお店には、まったく人がいません。

見ためはお洒落。
何のお店かを知らせるものは、小さな立て看板のみ。
これもデザイン的にはお洒落です。

近づいて見ると、「SWEETS BAR」と書かれています。
眼の前まで行って初めて、何のお店かがわかりました。

牛乳ベースの氷を使ったスノーアイスのようです。

人がいないのは、当然です。
何のお店なのかが、前を通っただけでは、
まったくわからないのですから。

誰も興味を示しません。

新しいショッピングセンターなので、
若い人もたくさんいます。

話題のスイーツなら、みんなが飛びつくはずですが、
集客できていません。

お洒落さ(見ため)を追求し過ぎて、
その存在をアピールできていないのです。

高級住宅地に出店したのなら、それでもいいのですが、
ここはショッピングセンターです。

ライバルに囲まれた激戦区。

お洒落の前に、
まず目立つことを考えなければいけません。

存在を知らせなければ、
誰も振り向いてはくれません。


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テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
「早く景気が良くならないかなぁ」
「いつまで我慢すればいいのだろう」

そんな考えは、すぐにやめてください。
まったくの無駄です。時間の浪費です。

『景気は良くならない』。

そう考えるのが、これからを生き抜く基本です。

景気に頼ることができないのを認識すれば、
やるべきことはわかります。

創意・工夫、頭を遣うことです。

あなたは、わかっているはずです。
しかし、できていません。
ハッキリ言うと、怠けているのです。

自分はやっているつもりでも、
どこかで気を抜き、手を抜いているのです。

こんな不況の中でも、業績を伸ばし、
行列のできているお店は、たくさんあります。

売れないわけではありません。
「不況だから……」という言い訳は、通じないのです。


ユニクロやマクドナルドは、
ここに来て、業績を大きく伸ばしています。

「大手の話なんか参考にならない」

と思う方もいるでしょうが、その考え方自体が、
売れないお店の典型です。

どんなところにも、ヒントはあります。

大手だから、個人商店だから、という固定観念が、
思考を停止させているのです。

ユニクロやマクドナルドが、
スケールメリットで低価格を追求し、
お客さまの支持を得ていることは確かです。

しかし、商品戦略を見てください。

市場を見て、絶好のタイミングで、
新商品を投入してきます。

話題性のある商品で、お客さまを惹きつけています。

これは、個人商店でもできることです。

戦略を立てることは、誰にでもできるのです。
やるか、やらないか、それだけです。

“どうせ不景気”です。
“ダメもと”です。

やれることは、すべてやりましょう。
創意・工夫、頭を遣うチャンスなのです。

いまなら、あらゆる可能性を試すことができるのです。

見方を変えれば、楽しいではありませんか。
こんな勉強のチャンスは、あまりありません。


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テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
「モノポリー」というボードゲームをご存知ですか?

双六や人生ゲームのようなもので、
破産したら負け、というルールです。

このゲームに、「ご当地版」が出ています。

「こだわり秋田版」「コテコテ大阪版」

それぞれ地元の企業や観光スポットが登場して、
より思い入れが強くなるよう、構成されています。


従来からあるものを、その土地に合わせてアレンジし、
「ご当地版」とすれば、さらに売れ出すのです。

この手法を使ったものに、
「映画・ゲゲゲの鬼太郎」がありました。

全国を6つのブロックに分け、
その地方の名所や施設が
出てくるように作られています。

これは、見る側としても興味が湧きます。
自分の知っている身近な場所が、
映画に登場するのですから、
見てみたいと思ってしまいます。

また、別の地域のものも見たいと思うものです。

「ご当地版」と言えば、ハローキティもお土産品として、
全国のあちらこちらでオリジナルデザインのものがあり、
コレクターを楽しませています。

また、コンビニのおでんも、地方によって、
味や具材を変えています。

かつおだしだったり、昆布だし、あごだしなど。

このように、地方独自の文化・習慣を
商品に取り入れることは、「全国どこでも同じ」より、
人びとの興味の度合いが高くなります。

注目されやすく、買いたい欲望も強くなります。

「ご当地もの」を扱って、
お客さまの興味を惹いてみましょう。

しかし、「ご当地もの」を
ご当地で売り続けることには、限界があります。
飽きられたら、それで終わりです。

そこで、他の地域の「ご当地もの」を仕入れます。

定期的に地域を変え、
お客さまを飽きさせないのです。
つねに珍しいものを扱っているお店となりましょう。

地方には、まだまだ知られていない珍しいものが、
たくさん眠っています。

それを発掘して、お客さまを驚かせてみませんか。


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