いま、地方にも量販店が進出し、
田舎だからと安心していた店主が、困り果てています。

何の危機感も持たず、何も考えず、
勉強もサボっていたのですから、
潰れるのも仕方のないことです。

と言ってしまっては、身も蓋もありませんし、
そんなお店を救うのが、私の仕事です。


個人商店が、量販店と勝負するには、
何が必要でしょうか。

「お客さまとの繋がりを強固なものにする」。

確かに重要なことですし、
実行しなければいけません。

しかし、厳しい不況の中、
繋がりだけでモノを買ってくれるお客さまは、
なかなかいません。

イベントやセールには参加しても、
日頃の買い物は、量販店を利用します。

非常に、シビアになっています。

量販店との差別化を図るには、
同じモノを売るわけにはいきません。
安い方に流れるのが当然ですから。

やはり、量販店には無いモノ、
珍しいモノを扱う必要があります。

単純なことです。
あなたのお店に行かなければ、
買えないモノを置けばいいだけです。


“必要なモノ”は、量販店。

“欲しいモノ”は、あなたのお店。

そんな棲み分けが大切なのです。


お客さまが欲しくなるモノを探してください。

国内外をまわって、足で探すことが一番ですが、
経営状況を考えると、
そんな経費は使えないかもしれません。

だったら、ネットをフルに活用しましょう。

最近は、「ネット問屋」の数も増え、
商品も充実してきています。

あなたのお客さまの嗜好、地域性を充分に考えた上で、
地域では売っていないモノを探してください。

特に地方では、情報は入ってくるものの、
売っていないモノが多くあります。

欲しがっている人は、たくさんいるはずです。

そこに、生き残りの可能性があります。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






スポンサーサイト
テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
人が来なくなった。売り上げが落ちている。

そこで、悩んだ店主がよくやる間違いがあります。

遠い地域へ折り込みチラシを打ったり、
ポスティングをしたり。

わが家でも「どこだ、このお店は?」
というチラシをたまに見かけます。

見たことも聞いたこともないお店。

しかも、その手のチラシには、
興味の持てない内容が多いのです。

“ただ打っただけ”
特別安いわけでも、
商品に特徴があるわけでもありません。

「お店のことを、もっと知ってもらわなければ……」
という思いはわかりますが、
知ったところで、興味は湧かないので、
遠くまでわざわざ出掛けることはありません。

こんなチラシは、まったくの無駄なのです。


お客さまが遠くの個人商店まで出掛けるのは、
“わざわざ”行く価値があるお店だからです。

そんなお店は、チラシを打ちません。
打つ必要が無いからです。

魅力のあるお店なので、マスコミで紹介されていたり、
口コミで知られています。

では、どうすればいいのか。

「魅力のあるお店になる」

と言いたいところですが、そう簡単ではありません。

もちろん、努力は続けなければいけませんが、
既存のお客さま、地域を見直すことで、
改善の可能性はあります。

従来のお客さまは、自店のことを知っているので、
いまさらアピールする必要は無い、
と思っていませんか。

確かに、お店の存在は知っているかもしれませんが、
常に頭の中にあるわけではありません。

つまり、普段は忘れているのです。

買う必要が生じた時に、
お店のことを思い出してくれるかどうかが、
お店の存在価値なのです。

数ヶ月に1度しか買わないような商品を
扱っているお店は、余程の魅力が無い限り、
思い出してもらえない場合が多いものです。

田舎で商店が少ない場合は別として、
どこでも売っているなら、
適当なお店で済ませてしまうのではないでしょうか。


そこで重要なポイントは、お店のことを
時々思い出してもらえるようにすることです。

忘れられなければ、買う必要が生じた時に、
来店してもらえるのです。

そのためには、
「繰り返し」お店の存在を
アピールしておくことが必要なのです。

商圏内を対象とした、
定期的なチラシ配布もいいでしょう。

しかし、もっと効果的なのは、
ニューズレターの送付です。

セールスレターではありませんよ。

商売には直接関係の無い話を掲載した、手紙です。
これを定期的に送るのです。

DMは読まずに捨てられることが多いのですが、
手紙は捨てられません。

読んでもらえれば、
親しみを感じてくれるお客さまも出てきます。

次の手紙を楽しみにしてくれるようにもなります。

こうなれば、そのお客さまはお店のファンです。
必ず、お店を利用してくれるようになります。

地域のお客さまとの繋がりを強固なものにすることで、
お店を永続させることができるのです。

そこで必要になるのが、「繰り返し」です。

“私はここにいますよ”
“あなたのお友だちです”

そんなメッセージを繰り返し流し続けることが大切です。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
デザートショップ「ブルンネン」。

大阪・心斎橋にあるこのお店は、
場所がメインストリートから外れ、
外観もあまり目立ちません。

しかし、知る人ぞ知る有名店。

季節ごとの美味しいフルーツを使ったスイーツに、
大満足できるお店です。

春は、イチゴ。夏は、桃、スイカ、いちじくなど。

自家製ヨーグルトアイスと組み合わせたパフェや
フルーツグラタンなどもあります。

このお店で使う素材は、まったくの季節限定。
旬の美味しいフルーツだけを使うので、
季節によって、ほとんどのメニューが変わります。

春は、イチゴのみの期間があるほどです。

「美味しい旬のフルーツ」へのこだわりが、
そうさせているのです。

果物屋さんが、フルーツパーラーを
併設していることはよくありますが、
デザート単独でのお店は珍しいです。

しかも、季節ごとにメニューを変えてしまうのは、
勇気のいることです。

それを実行したことが、
「こだわり」として、お客さまに伝わっています。

「旬のフルーツしか使わないのなら、
 きっと美味しいはずだ」と。

実際、ネットの書き込みサイトでも、
かなりの評判です。

価格は高いのですが、
注文したものが運ばれてくると、お客さまは納得します。

そのボリューム感、デコレーションに驚き、
味に感動して、価格を超えた価値に、
満足して帰っていきます。

もし、このお店が、一年を通して、
ほぼ同じメニューで営業していれば、
これほどの人気は無かったと思います。

美味しかったとしても、です。

季節ごとに、味わえるフルーツが替わるからこそ、
その旬の一番美味しいフルーツを食べに来るのです。

たとえば、
1シーズンにイチゴのデザートを何種類か食べると、
飽きる前に、夏のフルーツに替わります。

そして、秋、冬と、次々に旬が味わえます。

これなら、フルーツ好きの人も、スイーツ好きの人も、
一年を通して、飽きずに来店してくれることになります。

四季が忘れられている現代だからこそ、
“旬”は、まさに新鮮なのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
次の売れ筋は何か?
どこに行けば、売れるモノはあるのか?

24時間365日、
そんなことを考えている仕事人がいます。

上層部からの至上命令「儲かるモノを探せ!」

そのために、日本中と、世界中を歩きまわるのが、
バイヤーと呼ばれる人たちです。

つねにアンテナを張り巡らせ、
“これだ!”というモノがあれば、
すぐに飛んで行きます。

やっと辿り着けても、
製造元や販売元との折衝に四苦八苦。

何度も足を運び、頭を下げ続ける毎日です。

契約できたとしても、売れるかどうかはわかりません。

成功は当たり前。
失敗すれば、配置転換。

バイヤーは、非常に厳しい状況に置かれています。

しかし、彼らの眼は輝いています。

お客さまをアッと言わせる快感、
行列のできる興奮を知っているからです。

それを味わうために、疲れた身体を引き摺りながら、
神経を擦り減らしながらも、頑張っているのです。


さて、店主であるあなたはどうでしょう?

四六時中、商売のことを考えていますか。
仕入れのことが、頭にありますか。
商品を探すために、歩いていますか。

サボっていても、誰も何も言いませんよね。

絶対的な売り上げ目標もありませんね。

失敗しても、怒る人はいない。

クビになることもありません。


どこかに、甘えがありませんか。
つねに追いつめられているバイヤーのような
厳しさが無いのでは?

もちろん、「お店が潰れるかもしれない」
という緊張感はあるでしょう。

しかし、そこそこ売れていると、忘れてしまうのです。

現状に流されて、将来が見えなくなってしまうのです。

そうならないためには、
「追いつめられるバイヤー」でいるべきです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
近くに大型店ができる。
同業種のチェーン店がやって来る。
あなたは、どうしますか?

セールを実施する?

大型店より安くはできません。

イベントをやる?

小規模なイベントには、
なかなか興味を持ってもらえません。

お客さまとのコミュニケ-ションを図り、
密な関係づくりを目指す?

これまでに築いてきた関係があるのなら、
可能性は高いのですが、
いまからでは遅過ぎます。

結局はほとんどのお店が、
何もできないまま、消えていくのです。

こう言うと、救いが無いように感じるかもしれませんが、
そんな結果をもたらす責任は、
すべて店主である、あなたにあるのです。

取り敢えず商売が成り立っていることに安心して、
何も考えてこなかったことが原因なのです。

「もし、大型店が…」「もし、チェーン店が…」
「もし、大不況が…」

お店の将来を左右する、
あらゆる可能性を考えていなかった、あなたの責任です。

文句は言えません。
愚痴を言うのもやめてください。

繁盛しているお店を研究してきましたか。
お客さまの声を聞いてみましたか。

商品力を高める。接客技術を向上する。
お客さまとの繋がりを強固なものにする。

そんな努力を続けてきたでしょうか。

耳の痛い方が多いのではないでしょうか。

大型店・チェーン店が、まだ来ていないのなら、
いますぐに始めてください。

「うちは田舎だから、来ないだろう」
と思うのは大きな間違いです。

巨大ショッピングセンターは、田舎を狙っています。

それまでに、強靭な体力を持ったお店に
作り替える必要があります。

そのひとつの方法として、「専門店化」があります。

品揃えや価格では、
大型店・チェーン店には勝てません。

ならば、商品を特化して、「○○なら、佐藤商店」
と言われるくらいの専門店化を図る方法もあります。

ただし、常連さんや地域性のことも考えて
実施しなければいけません。

突然替えてしまうと、お客さまが戸惑い、
離れていってしまうかもしれませんから。


たとえば、お肉屋さんが
ハム・ソーセージ専門店に替わった例もあります。

特色を出すために、松阪牛専門になったお店も。

大きいサイズ専門の服屋さんも時々見かけますよね。
だったら、小さいサイズ専門店が
あってもいいと思います。

ある酒屋さんでは、ネット販売を始める際、
他店と差別化するために、
「梅酒専門」のサイトをオープンしました。

「香典返し専用」の製茶メーカーもあります。


ある分野の商品に関して、
いろいろ揃えているお店はどこにでもあり、
お客さまに強い印象を持たれることはありません。

しかし、ひとつの商品に絞り、
それに関してはどこにも負けない、というお店は、
お客さまに強烈なインパクトを与えます。

「○○を買うなら、あのお店に行かなくては…」
と、お客さまに思っていただけるのです。

これは、大きな強みです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
お客さまの心を掴む。難しいですよね。

人気芸人なら、ギャグや言葉、動きなどで、
自分の世界に観客を引き込みますが、
商売人はどうすればいいのでしょうか。

芸人にとっての商品は「笑い」です。
その笑いを誘うためには、笑いのバックボーン、
つまり、ボケやフリ、ツッコミの
面白さが必要となります。

ボケやツッコミを、いかにタイミングよく見せるかが、
重要なポイントなのです。

商売人にとっての商品は、
「商品そのもの」や「サービス」です。

その商品をお客さまに納得して買っていただくためには、
商品のバックボーンを知らせなければいけません。

何のために、どこで生まれて、どんな特徴があって、
欠点は何かまで、すべてをさらけ出して、
本当の姿を見せるのです。

優れたところばかりを語っていても、
厳しい眼を持つ、いまのお客さまは騙されません。

買った後に欠点を知ってしまったら、
商品への信頼も、お店への信頼も、
すべて失ってしまいます。

欠点を先にお知らせした上で、
欠点をカバーするほどの良さを持ち合わせていれば、
お客さまは納得して、買ってくれるのです。

良いところばかりを見せられて、
突然欠点を知ってしまうより、
最初に欠点を知っていて、良いところを見た方が、
同じ商品でも満足感が違ってきます。

商品への愛着も長く続きます。

そんな商品を手に入れることができるお店にも、
親しみを持ってくれます。

そこで商売人に必要なのは、
商品のバックボーンの見せ方、語り方です。
そして、そのタイミングです。

「バカだなぁ~」と、
親しみを込めて言われる芸人たちは、
緻密な計算をして、練習を重ね、
バカを演じているのです。

商売人にも、それは必要なのです。

商品を見せる前、語る前に、
緻密な戦略を練り、売りの練習もして、
いざ、お披露目となるのです。

何の準備も無しに、
「流行っているものを置けば、売れるだろう」
という安易な発想をしている人間は、
まったくの素人です。

すぐにお客さまに見破られてしまいます。

素人の芸は、身内にはウケても、
一般大衆であるお客さまには、受け入れられません。

さまざまな売り方を研究して、芸に磨きをかける。
それが、プロなのです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス