「俺たちの業界も先が見えてるからなぁ~」
と、悩んでいる経営者はたくさんいます。

「もう引退する歳だから、まぁいいか」という人もいれば、
「違う業界に掛けるしかない」と、決心する人もいます。

時代とともに、消えざるを得ない業種は確かにあります。
他の業種を模索するのも、仕方の無いことです。

しかし、見落としていることがあるかもしれません。


『あなたの業種は、本当にもうダメなのですか?』

よく考えてみてください。

CDやデジタルオーディオプレーヤーが
普及しているこの時代に、
新聞の通販広告では、レコードプレーヤーやラジカセが
売られているのをご存知ですか。

レコード針を作っている会社が、
儲かっているという事実を知っていますか。

五右衛門風呂を作り続けている会社があることを、
どう捉えますか。

一般的には、すでに消えてしまったのではないか、
と思われている商品が、
いまだに製造・販売されているのです。

すなわち、需要があるということです。

商品が無くなることを惜しむ人、
いつまでも使いたいと望む人、
懐かしさから手に入れたくなる人が、必ず存在します。

世の中の人すべてが、
流行や時代の波に乗るわけではありません。
立ち止まりたい人がいるのです。

そんな人を大切にしてください。
見つけ出してください。

そんな人たちのために、商売を続けるのです。


ライバルは、どんどん減ります。
その度に、周辺では迷子が現れるのです。

行き場を失ったお客さまです。

手を差し伸べてあげれば、笑顔で来店してくれます。
“やっと出逢えた”と、感激してくれます。

衰退市場には、そんな迷子がたくさんいるのです。

明かりを灯し、居場所を教えてあげれば、
遠くからでもやって来てくれます。


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テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
来店客が少なく、売り上げが伸びなければ、
「何がいけないのか?」「どこを直せばいいのだろう?」
と、悩んでしまいます。

悩んだ挙げ句、お客さまに直接尋ねてみたり、
アンケートを取ってみたり。

何もせずにウジウジしているよりは、行動に移すだけ、
積極的で良いのですが、
ちょっとした危険が潜んでいます。

悩んでいる人というのは、
その理由ばかりを探ろうとします。

つまり、何が原因なのか、
悪いところばかりを探すのです。

すると、お客さまに「悪いところはどこですか?」
ということだけを聞いてしまいます。

人は、「欠点探しの名人」です。

普段は遠慮して言わないことでも、聞かれると、
立て板に水のごとく、次々と悪口を言ってくれます。

商品がイマイチ、サービスが良くない、その割に高い、
お店が暗い、電話に出るのが遅い、店員がキライ………

と、まったくの個人的主観まで飛び出し、
かなり落ち込むことになります。

もし、指摘されたことが、
改善できそうにも無いことなら、どうしますか?

それこそ、ノイローゼになってしまうかもしれません。

この問題の結論としては、
「悪いところは聞かない」というのが、正解なのです。

お店をより良くするために、
アンケートを行なうことは有効なのですが、
どうにもならないような問題が出てきたら、
眼をつむる方が得策なのです。

たった一点のために、悩み苦しむのは、
時間がもったいないだけでなく、
精神衛生上も良くありません。


もし、売り上げが伸び悩んでいるなら、
悪いところではなく、
お店の良いところを聞いてみてください。
長所です。

人も会社もお店も、短所を改善するよりも、
長所を伸ばした方が、確実に成長できます。

短所が無くても、特徴の無い人は目立ちませんが、
短所があっても、人より優れた長所のある人は、
目立つ上に、魅力的でさえあります。

「何がいけないのだろう?」と考えるのは無駄。
「どこが良いのだろう?」と考え、
お店の魅力を探し出してください。

その魅力を磨き上げることが、
売り上げアップに繋がるのです。


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ジャンル:ビジネス
・お客さまは、どんなモノに興味があるのだろう?
・何を欲しがっているのだろう?
・どんなお店にすれば、立ち寄ってもらえるのだろう?
・商品の陳列は、どうすれば見やすくなるのだろう?
・POPには、何を書けばいいのだろう?

………あなたが抱える、たくさんの悩み。

もちろん、書籍やセミナーなどで勉強して、
実践しているとは思いますが、
その効果はなかなか眼に見えないものですよね。

効果がわからなければ、
本当にこれで良いのかどうか不安になり、
また悩んでしまいます。

そして、別の方法を試してみる。

この繰り返しではありませんか。

もしくは、効果が無いと決めつけて、
何もしなくなる人もいます。

これでは、儲かるはずもなく、
先細りになるのは、眼に見えています。


あなたの悩みである、いろんな「?」を
解決するヒントを与えてくれる人たちがいます。

それは、『お客さま』です。

どうすればいいのかを、
お客さまに直接聞いてしまうのです。


「いま欲しいアクセサリーはどんなものですか?」
「お店の雰囲気はどうですか?」
「ディスプレイを変えたのですが、見やすいですか?」
「この説明で、言いたいことがわかりますか?」
「チラシを入れているのですが、ご存知ですか?」


わからないことは、お客さまに聞く。
これが、もっとも早く、確実な方法です。

しかし、注意しなければいけないことがあります。

お客さまの意見は100%ではない、ということです。

悪口は言いづらいものですし、
親しいからこそ言えない場合もあります。

お店のことをどうでもいいと思っている人は、
適当に誉めるかもしれません。

なので、そのすべてを鵜呑みにすることができませんが、
たくさんの意見を集めることで、
その中に進むべき方向性が見えてきます。

同じような意見がたくさんあるということは、
そこに何かしらの問題があるということです。

この点を改善すれば、
あなたの「?」は「!」に変わるのです。


来客数があまり多くない場合には、
顧客リストを活用して、
DMなどでアンケートを取ってもいいでしょう。

常連客なら、答えてくれる方もたくさんいます。

また、意見を出したお客さまは、
その後、自分の意見がどう反映されているのかが
気になりますので、お店に足を運ぶことになります。

その時は、お客さまの意見に対して、
どう対処したのかをお伝えしなければいけません。

このコミュニケーションによって、
お店の運営に参加している、
という意識がお客さまに生まれます。

「私が言ったこと」「私のアイデア」
が生かされている、と。

こうなると、そのお客さまはお店から離れなくなります。


答えの出ている「?」も、
お客さまに聞いてみると良いでしょう。

同じ「!」が出たなら、
方向性の確かなことがわかりますし、
違う「!」なら、新しい発想が生まれるかもしれません。

お客さま参加型の店舗運営。

あなたの悩みは、無くなるかもしれません。


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お金を呼び込む黄色い財布、
幸運に出逢えるブレスレット、
家が繁栄する干支の掛け軸……。

霊感商法、法律ギリギリとも言える、これらの商品は、
いまだに売れ続けています。

胡散臭いことはわかっているはずなのに、
夢を見てしまう人がたくさんいる、ということです。

嘘だとわかっていても、信じたいのかもしれません。

宗教団体に入ってしまうような人は、
どこかに拠りどころを求めているのです。

ごく普通の人でも、初詣や祈願などに神社へ行ったり、
お墓参りをしたりします。

習慣的なこともありますが、
やはり、信じたいという気持ちを持っているからです。


この気持ちをほんの少し刺激してあげると、
普通の商品でも、ガンガン売れるようになります。

汚い商売をやれ、と言っているのではありません。

遊び心で、小さな夢を見させてあげるのです。


商品名やキャッチフレーズに、
縁起の良い言葉をつけるのです。

開運、幸福、招福、繁栄、ご利益、などなど。


すがも地蔵通り商店街には、
「開運塩大福」という商品を売っているお店があります。

「みんなが幸せになって欲しい」という、
感謝の気持ちで名づけた商品ですが、
年配の女性たちが、いつも行列しているのです。

大福そのものに開運の意味合いはありませんが、
私は、これを詐欺だとは思いません。

買ってくれるお客さまが幸福になって欲しい、
という想いを込めているのですから、
お店からの温かいメッセージだと捉えています。

買う側もわかっていて、遊び心を楽しんでいるのです。


霊感商法のように、
価値の無いものを高額で売りつけるのではなく、
ごく普通のモノを、ごく普通の価格で売るための、
宣伝方法のひとつだと
考えてもいいのではないでしょうか。

これを食べたら、運が良くなる。
これを身につければ、幸せになる。

ほんのひととき、夢を見せることができる売り方です。


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