あなたのお店で扱っている商品の中で、
あまり売れていない商品を1点選んでみてください。

その商品をテーブルにでも置いて、じっと眺めます。

“この商品には、どんな使い方があるだろうか”
“どんな場面で使われるだろうか”
“どんな人が使うだろうか“

あらゆる可能性を考えてみます。
無理やりでもかまいません。

しばらく考えていると、
“そんな使い方はしないだろう”
と思えるものも浮かんできます。

そのとんでもない発想をメモ書きしておいてください。
ありきたりの発想のものは書かなくてもいいです。

今度は、メモ書きしたものをじっくり考えてみます。
本当に無理な考え方かどうか。
もしかしたら、“あり得る”のかもしれません。
少しでも可能性がありそうなら、
それが「新しい市場」を創ることになります。

そのとんでもない発想をお客さまに提案するのです。
お客さまが想像しやすいように、
具体的な生活提案までします。

生活の中での“こんな時、こんな場所、こんな使い方”
をお教えします。

いま、マーケティングでは、
より具体的に商品について語ることが
主流となっていますが、
生活提案というのは、その中のひとつです。

商品に対するこだわりばかり語っても、
“だからなんなの?”というお客さまも出てきます。

その商品が実際にお客さまの生活の中で、
どう役立つのかを教えて差し上げないと、
お客さまに伝わらないことも多々あります。

売れているから、流行しそうだから、
という理由で仕入れても、
ブームはいずれ去ってしまいます。

でも、生活スタイルに浸透させてしまえば、
半永久的にその商品は売れ続けることになります。
これが、「市場を創る」ということです。

ブームの市場は、本物ではありません。
本物を創ってみましょう。
新しい商品だけが市場を創るわけではありません。
お店を見まわしてみてください。必ずあります。


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