マスメディアによる広告の反応率は、多くて1~2%。
折り込みチラシも同程度(スーパーを除く)。

すなわち、予算のある大手でも無い限り、
広告を打つのは無駄、と言わざるを得ません。

そのことを知っている個人商店主は、次の手段として、
フリーペーパーに広告を掲載するようになりました。

地域密着のメディアなので、
注目率と費用のバランスを考えれば、
効果があると言えるかもしれません。
しかし……

確かに、地元のメディアなので、読まれやすいのですが、
見る側からすると、
折り込みチラシと何ら変わりがないのです。

馴染みのお店や地域の情報が載っているから、
見ているだけで、広告そのものはチラシと同じです。

そこでフリーペーパーを制作する側は、
反応率を高めるために、広告をクーポンとして
掲載することをお店に提案しています。

クーポンにすれば、注目率は若干高くなりますし、
利用の可能性もアップします。

ところが、このクーポンには落とし穴が……。

お店に余程の魅力が無い限りは、
一度クーポンを使えば、それっきりとなります。

安いから利用しただけ。
通常の価格では、来店してくれません。

再び来店するのは、
次にフリーペーパーが発行された時だけです。

つまり、安い時だけ利用する、
あまり嬉しくないお客さまばかりになってしまうのです。

フリーペーパーの反応は良い、と錯覚しただけなのです。


チラシもダメ。フリーペーパーもダメ。
残るDMは、ほとんどゴミ箱行き。

携帯サイトを使った広告も費用対効果を考えると、割高。

となると、個人商店が利用できる広告は無い、
ということになります。


では、どうやって集客すれば良いのでしょうか。

繁盛しているお店は何をやっているのか。
勉強していますか?


そのひとつが、「お客さまとの繋がり」です。

さまざまな繋がり方がありますが、
もっとも来店頻度を高くするのが、「情報」の提供です。

お店に関係することで、
お客さまが知りたがっている情報を、
ネットや携帯でリアルタイムに流すのです。


釣り船を経営するおやじさんが、
その時期に釣れている魚や場所を、
電話やメールで知らせてくれるサービスがあります。

釣りファンとしては、
それを聞くと行かずにはおれぬようになります。

サーフショップは、波の情報を流していたりします。

その日入った珍しい食材やレアもののお酒を、
メールで知らせてくれる居酒屋さんもあります。

自分の好きなアーチストの
新しいCDの入荷を知らせてくれる、CDショップ。

新しいゲームの発売日を知らせ、
優先予約をメールで受けつける、ゲームショップ。

お米の美味しい炊き方・食べ方、
美味しいおかずを教えてくれるお米屋さん。


このように、商品の広告ではなく、
お客さまの役に立つ情報を流し続けることで、
常連さんの心をがっちり掴んでいるのです。

どう売るかばかりを考えていても、
良い案は浮かびません。

お客さまをどう喜ばせるかを考えれば、
その答えはおのずと導き出せます。


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