小さな事業所は、
『戦略』というものの考え方をしていません。

社長のワンマンである場合が多く、
直感的、場当たり的な経営を続け、
『戦略』などという言葉を
バカにしていることさえあります。

経験上の“勘”で経営しているので、
旨くいっている時は、
自分には才能があると鼻高々ですが、
旨くいかなくなると、
どう対処していいのかがわからなくなり、
やがて倒産となります。

戦略的発想を持っていれば、
旨くいかせるための方法を
考えることができるだけではなく、
旨くいかなくなった時の回避方法を
考え出すことができるようになります。

では、『戦略』とはいったい何でしょうか。

よく「戦術」を『戦略』と間違って
認識している人がいますが、この違いを知らなければ、
到底競合他社との差別化を図ることはできません。

『戦略』とは、

・何(商品)を
 どんな相手(ターゲット)に売り込むのか?
・どんな販売方法でどう営業するのか?
・どうやって人を集めるのか?
・いつ仕掛けるのか?

などを練り込んだプランニングのことです。

対して「戦術」とは、
そのプランニングを効果的に実行するための
道具・武器となるものです。

「チラシ1枚で…」「DMだけで…」
「キャッチひとつで…」
などの販促手法がもてはやされていますが、
これらはあくまで「戦術」だということを
忘れてはいけません。

「戦術」を駆使すると、
一時的には売り上げがアップするので、
目先のことに囚われがちな経営者は、
戦術面にのみ注力してしまいます。

しかし、程なくやって来る下降線に直面すると、
どう対処してよいのかがわからなくなり、
落ち込むことになります。

ただの道具・武器を過信してしまったからです。
その道具・武器が
相手に通用しなくなった時にはどうするのか、
を考えていませんでした。

それを考えておくのが『戦略』です。

全方位からモノごとを検証し、
あらゆる場面を想定して、計画を練り込むことです。

手間のかかることかもしれませんが、
やるか、やらないかの選択余地はありません。

“おやっさんの勘”で
会社を経営できる時代ではありません。


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