世の中には、偉人・成功者の残した
格言・名言が数々あります。

しかし、心を打ち、人生を変えてしまうほどの
格言・名言との出逢いは、
そうそうあるものではありません。

言葉の重み・力を知る人、あるいは信じる人でなければ、
出逢ってもいても、気づかないかもしれません。

言葉の後に隠れている、
苦労や挫折の経験を推し量ることのできる人こそ、
その言葉の本当の意味を知ることができるのです。

その時初めて、己の進む道、生き方が見えてくるのです。

ここに、私が気になった5つの格言を
私の解釈でご紹介します。

あなたの心に響けば、幸いです。


●私は決して落ち込んだりしない。
 うまくいかない方法を一つ捨てるたびに、
 また前進しているのだから。

 トーマス・エジソン(発明家)

人は失敗をする。誰もがわかっているはずなのに、
悩み、落ち込み、立ち直れないまま、
時間を浪費してしまいます。
過去に遡ってやり直すことなどできないのに、
「ああすれば…、こうすれば…」と、後悔します。
「失敗は、過去の経験」であることに気づかず、
過ちを冒してしまったと悩んでしまうのです。
エジソンの言うように、
「うまくいかない方法」をひとつ知り得たという
「前進」であることを、心に刻むべきです。
思いついたことを実践してみて、
それがうまくいかなかったのなら、
“やっても無駄な方法”をひとつ学習したのです。
また、次の方法を実践すればいいのです。
それでもダメなら、また次へ。
ひとつひとつダメな方法を
消去法で検証しているのだと考えればいいのです。
これは、明らかに前進です。
繰り返していけば、必ず目的地にたどり着けます。


●努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。
 多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。

 ヘンリー・フォード(フォード・モーター創業者)

ものごとを成功させるには、緻密な計算、
小さな努力の積み重ね、苦しさに耐えることが必要です。
しかし、時代の流れなのか、
結果を早く出そうと焦る人がたくさんいます。
「目標に向かって、コツコツ努力しろ!」
などと言っても、
素直に聞き入れる人はいないのかもしれません。
努力以外の「成功の方法」がどこかにあるかのように、
そればかりを探し求めています。
やがて、そんな方法の無いことに気づき始め、
諦めるという結論に達してしまうのです。
目標のためには、地味なことを
ひとつひとつ積み重ねていく必要があります。
時間のかかるものだということを
知らなければいけません。
方向の間違った、中途半端な努力をして、
結果が見えてこないからと、諦めてしまう人がいます。
本当にこのまま続けていていいのだろうかと、
迷う人もいます。
そして、短期間しか努力していないのに、
すぐに挫折する人もたくさんいます。
偉人というのは、すごいことをした人ではなく、
諦めずに努力を続けた人のことです。
これを忘れないで欲しいのです。


●どこまで行けるかを知る方法はただ一つ。
 出発して歩き始めることだ。

 アンリ・ベルクソン(フランス哲学者)

ある人は「あれをやってみたい」と言う。
私は「やればいいでしょ」と答える。
またある人は「あそこに行ってみたい」と言う。
私は「行けばいいでしょ」と答える。
その後に続く言葉は、みんな同じです。「でも……」
時間が無い。お金が無い。自分には無理。
言い訳ばかりです。非常に腹が立ちます。
やる前から、どうして否定するのか、
私には理解できません。
時間は、有るか無いかの問題ではなく、
作り出すものです。
お金が無いなら、
無くてもできる方法を考えればいいのです。
もっとも問題なのが、やってもいないのに、
「自分には無理」だと決めつけていることです。
自分のことは自分が一番よく知っている、
と思っているのかもしれませんが、
自分自身を信じていないことの証明でもあります。
やった経験の無いことなのに、
どうして無理だとわかるのでしょう。
頭の中で、似たような経験を引っ張り出し、
それと同じことだと思い込んでいるからです。
あなたは、そんなにダメな人間なのですか?
こう言うと、反発するのです。
また頭の中だけで考え、
「その分野はダメなだけだ」と言うのです。
すべてが、想像。頭でっかちなだけです。
すぐに「自分には無理」と考える人間は、
それだけでダメな人間だと言えるかもしれませんが……。


●人生とは、人前でバイオリンを弾きながら、
 同時に弾き方を学ぶようなものだ。

 サミュエル・バトラー(作家)

何かを始めようとする際、
「よしっ、明日から頑張るぞ!」
「この仕事が片付いたら始めよう!」
と言う人がいます。
どうして、いまからやらないのでしょう。
時間が無いなら、少しずつでも始めればいいのです。
すでに、出遅れています。
こういう人は、何か問題が起きるとそれを理由にして、
「また明日から」「次の機会には…」と、
自分に言い訳をします。
これでは、いつまで経っても始めることはできません。
また、「資金を貯めてから」「ひと通り勉強してから」
と、準備をする人がいます。
一見、計画性があるように思えますが、
途中でやめてしまう人が多いのです。
これは、夢を目指すことを恐れているのです。
失敗したら、どうしよう。
うまくいかなかったら、恥ずかしい。
そんなことばかりが頭を巡り、無意識のうちに、
夢を夢で終わらせようとしているのです。
成功する人というのは、とにかく行動してしまうのです。
行動しながら、考えるのです。
途中で起こるさまざまな問題には、その都度対処します。
頭を抱えながらも、何とか答えを導き出すのです。
時には失敗もあります。
しかし、その失敗は、
行動していなければわからないことです。
行動したからこそ、問題を知ることができるのです。
「○○をしてから…」などと考えずに、
まず動き出すことが、成功への第一歩なのです。


●人に何も教えることはできない。
 できるのは、その人自身が
 自分で見つけるのを助けることだけだ。

 ガリレオ(物理学者)

部下や後輩に仕事を教える時、
あなたはどのような教え方をしているでしょうか。
恐らくは、段取りや手順を口頭で教えているはずです。
もしくは、一緒にやって、
お手本を見せているかもしれません。
しかし、それは仕事を教えていることにはなりません。
単純作業なら、それでも構いませんが、
「仕事」を憶えることはできません。
たとえば、営業の場合。
手順を教え、そのまま間違いなくこなしたとしても、
契約は取れません。
トップセールスマンのやり方を、
そっくりそのままマネさせても、うまくはいきません。
やはり、本人のやる気やキャラクターも影響しますし、
お客さまの感じ方も違ってきます。
同じ仕事をするにしても、
その人なりのやり方がありますし、
それによって成果も変わってきます。
人間国宝の職人とまったく同じ手順・方法で、
作品を完成させたとしても、
できたものはまるで別物です。
その「人」の魂が入っているからです。
また、職人も口で教えるようなことはしません。
見て憶えろ。技術は盗め。後は、自分次第だと言います。
つまり、技術を憶えることはできても、
その作品に魂を込めることができるかどうかは、
本人の心で決まる、ということです。
教える立場の人間は、
手順・技術のお手本を見せることしか、できません。
手助けすることしかできないのです。
本人が本気で取り組み、見つけ出すのを見守るだけです。


■人気ランキングに参加しています。
 1クリックをお願いします。

ビジネスブログ100選


ブログランキング






スポンサーサイト
テーマ:起業・独立への道
ジャンル:ビジネス
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック