寒さ厳しい夜、真冬の街はずれ。
襟を立て、肩をすぼめて歩いていると、
前方にほのかな灯りが。

暗い中の温かな灯りにホッとしていると、
さらに美味しそうな匂いが漂って来る。

屋台のラーメン屋さんがそこにあったなら、
ついつい立ち寄ってしまいます。

冷えた身体には、何より美味しい温かさ。
幸せを感じずにはおれません。


このシチュエーションには、
商売の原点が隠されています。
学ぶべきものがたくさんあります。

「うちは洋服屋だし、屋台とは商売の仕方が違う」。

そう思ったあなたには、
商売人失格だと言わざるを得ません。

お客さまに“幸せをお届けする”という意味では、
商売はみな同じなのです。


なぜ、屋台のラーメン屋さんに
人が惹かれるのかを考えてみてください。

屋台のラーメン屋さんは、街はずれだったり、
駅から離れた住宅街に出ていたりします。

お店がたくさん並んでいるところに出していては、
存在感が小さくなりますから。

競合のいない場所なら、その周辺ではNo.1でいられます。

また、暗い夜に出すことで、
灯りによる集客効果が期待できます。

人は、灯りに集まって来るからです。

そして、飲食店の無い場所なら、
匂いも集客の道具となります。

屋台という小さなスペースでは、
商品(メニュー)の絞り込みや材料の効果的な収納、
無駄の無い動きも考えなければいけません。

また、屋台という売り場に、
商品を出す前の準備も必要です。

売り場(屋台)では下準備ができないので、
スープや具材の仕込みも
完璧にしておかなければいけません。

屋台を出す場所についても、客層や人の流れを
予め把握しておかなければいけませんし、
周辺への迷惑も考慮する必要があります。

接客では、さりげない挨拶はするものの、
お客さまから話し掛けられるまでは、あまり話さず、
一定の距離を保つことも必要です。

お客さまの様子を見ながら、時には話し掛け、
静かなコミュニケーションを取るのです。


このように屋台は、店舗を構えたお店と
何ら変わりの無い商売をしています。

商売に必要なことをすべて実践しているのです。


そこで、あなた自身のことを振り返ってみてください。

昨日と同じ商品が同じ陳列のままなのにも関わらず、
開店5分前に来ていませんか?

客層や人の流れを理解していますか?

集客の工夫をしていますか?

陳列や見せ方を考えていますか?

お客さまが望む接客をしていますか?


これらができているなら、
あなたのお店は繁盛しているはずです。

繁盛していないのなら、
何かできていないことがあるのです。

屋台のラーメンでも食べながら、良く考えてください。

すべては、あなたの心次第です。


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