私が時々利用する中華料理店Kは、
味が良くて、接客も優れているので、
お気に入りのお店です。

昼12時頃に行くと、
満席で入れないこともあるほどの人気店です。

ところがここ数ヶ月、お昼頃にお店の前を通って見ると、
駐車場には2,3台の車しか停まっていません。

予想していたこととはいえ、
これほどまで影響があるとは思っていませんでした。

近くに、チェーン店の「餃子の王将」ができたのです。

「餃子の王将」は人気店なので、
多少なりとも影響はあると思っていました。

しかし、Kは王将に負けるような味ではありません。
圧倒的に美味しいのです。

ただ、Kは若干価格が高めなので、金額にこだわる人は、
王将に流れてしまうだろうとは思っていました。

王将は、魅力的なお店ではあります。

まず、第一に安い。
かと言って、味はそれなりかというと、期待以上。

投資対効果と言うと大袈裟ですが、
かなり効果は高いと言えます。

また、各店舗ごとにセットメニューがあり、
これまたお得感でいっぱい。

不景気ないま、安くて美味しいお店に流れるのは、
仕方のないことです。

しかしKは、街の中華屋さんとしては、
かなりレベルの高いお店です。

味にこだわる人は王将には行かないだろう、
という予想はハズれてしまいました。

考えられることは、3つ。

・味にこだわる人が少なく、価格を優先させた。

・味にはこだわるものの、
 “安くて美味しい王将”に惹かれた。

そして3つめは、メニューを比べてみて、わかりました。

Kのメニューは、ごく普通の中華屋さんと同じで、
炒飯、唐揚げ、ラーメン、餃子……。

変わった特徴がまったくありません。

これらは、王将にもあるものです。

つまり、Kでしか食べられないメニューがないのです。

「あのお店のあの料理が食べたい」
と、お客さまが思わなければ、
飲食店としては“強み”がないことになります。

Kは美味しいお店ですが、
特徴、すなわち個性がなかったのです。

何十年も常連さんに愛され続けてきましたが、
競争相手がいなかったことで、
少し手を抜いてしまったようです。

ずっと同じものを作り続けるだけで、
お客さまを飽きさせないような
工夫が足りなかったのです。

老舗と言えど、進化し続けなければなりません。

新しい味、新しいメニューを追求すべきでした。

チェーン店を甘くみてはいけません。
何十人、何百人が知恵を出し合っているのです。

“所詮チェーン店だ”と言える時代ではありません。


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