ご当地。
最近よく聞く言葉だと思います。

地域限定、ここだけ、という商品のことです。
つまり、地域の『色』が濃く出ている
オリジナリティのある商品です。

わかりやすい例では、ラーメンです。
昔から、北海道は味噌、東京は醤油、九州はとんこつ、
となっていて、これはよくご存じのことですね。

そして、喜多方、佐野、和歌山などが有名になってきて、
ご当地ラーメンのブームにまでなりました。

地域それぞれに文化があり、
人の好みも、地域である程度は一致しています。

ここにきて、スーパーやコンビニ、食品メーカーが、
この「ご当地仕様」に力を入れてきました。

たとえば、ダイエーは、
惣菜の味つけを地域ごとに変えることにしました。

鶏の空揚げにも地域の好みがあり、
北海道と九州はショウガを多めに使った辛口、
近畿は和風だしの下味をつけた、まろやかな味、
関東ではニンニクの量を多くしています。

すかいらーくの和食チェーン「夢庵」では、
煮物のだしの取り方を変えています。

関東はかつお節だけ、
関西はかつおと昆布の合わせだし、
九州ではさらにイリコを加えています。

最近注目されている、コンビニのおでんもそうです。
ローソンでは、北日本から沖縄までを
6地域に分けています。

昆布の量を2倍に増やした「近畿の味」や
昆布と塩ですっきりさせた「沖縄の味」などを
提供しています。

このように、大手が「ご当地仕様」に力を入れているのは、
地元のお店との競合に勝つためです。
全国画一的な商品では、
地元の人に受け入れられないと判断したからです。

ここで、あなたに考えていただきたいのは、
自分のお店が、地域の『色』になっているかどうかです。

ファッションを扱っているからといって、
東京で流行っている商品を
仕入れているだけではありませんか。

一見、東京のマネのように見えるファッションでも、
どこか違っているところがあります。
それは、着ている人が、
少しでもオリジナリティを出すために、
アレンジしているからです。

そこをよく観察してください。
その地域だけでの“流行り”のようなものが、
必ずあります。
これが、「ご当地仕様」なのです。

ファッションでわかりやすい例は、大阪です。
とにかく目立つために、ド派手なのです。
「東京で流行っている」といって、
飛びつく女性は、大阪にはいません。

自己主張がキツいために、
ギンギンのド派手ファッションを好みます。
それをよく理解しているお店が流行るのです。

地域のことをよく知っているあなたなら、
『色』は見えているはずです。


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