テレビアニメの「サザエさん」を見ていて、

“これぞ、地域に根ざした商売人”

という姿が描かれていたので、ご紹介します。

「三河屋のサブちゃん」という
酒屋兼なんでも屋の店員さんがいます。
ある日、ご用聞きと配達に出たサブちゃんが、
いなくなります。

サザエさん一家と三河屋の大将が心配して、
あちらこちら探しますが、見つかりません。
代わりに、大将が配達にまわります。

大将が、サザエさんの家に来ていた時、
突然、サブちゃんが戻ってきました。

事情を聞くと、ご用聞きに行った先の
ひとり暮らしのおばあちゃんが、
風邪で寝込んでいたので、おかゆを作ったり、
買物に行ったりと、お世話をしていたのです。

仕事を放り出してでも、おばあちゃんのお世話をした
サブちゃんをどう思いますか?

従業員としては、
お店に迷惑をかけたのかもしれませんが、
お客さまを大切に想う気持ちから、そうしたのです。

この行為を責めることはできません。
むしろ、誉めてあげることです。

このような光景は、何十年か前には、存在していました。
地域に根ざしたお店が多かったからです。

いまは、ほとんど存在しません。
大手チェーン店が増えたことで、
“地域”というものが、無くなったのです。

個人商店でさえ、
「お金にならないことはやらない」となり、
淋しい時代となりました。

しかし、サブちゃんのようなサービスを積極的に行ない、
成功している、電器屋さんのグループがあります。

「セブンプラザ」という、
町の電器屋さんをチェーン店化した会社です。
この電器屋さんは、ひと味もふた味も違います。

まず、品揃えです。
一般的には、高額商品ばかりを置き、
効率良く儲けようとしますが、
この電器屋さんは、電池や電球などの
消耗品を中心にしています。
日常的に、来店していただくためです。

そして、お客さまが来ると、
お菓子などと一緒に、お茶を出します。
ゆっくり世間話でもしてもらい、
くつろいでいただきます。
昔の個人商店は、そんなお店が多かったのですが。

一番の特長は、サブちゃんと同じ、
お客さまのお手伝いです。特に、お年寄り。

・お宅の電球を替える。
・デジタル機器が多いので、操作を教えてあげる。
・水道の水漏れを直してあげる。
・病院へ連れて行ってあげる。

などなど、でき得る限りのお手伝いをします。
これで、喜ばないお客さまはいません。

すると、やはり
“どうせ買うなら、あのお店で”となるのです。

その結果、
厳しい状況で廃業寸前だったお店が持ち直し、
さらに儲かるまでに成長しているのです。

まさに、地域密着型のお店となったのです。
地域にとって、無くてはならない存在なのです。

あなたは、お客さまのために、何かをしていますか?
お金にならないお手伝いをしていますか?


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