いま消費者は、“ただ消費すること”への興味が薄れ、
そこに何がしかの“楽しさ”を
求めるようになってきました。

「体験型消費」。

そば打ちや酒蔵めぐり、工場見学など、
自分の興味あるものをより深く知りたいという
欲求が芽生え、そうした教室やツアーに
参加する人が増えています。

メーカーであれば、こうしたイベントを通して、
より広くPRすることができますが、
個人商店では難しいところです。

しかし、お客さまを楽しませる“小さな遊び”を
体験してもらうことはできます。

たとえば飲食店では、
自分で干物を焼く居酒屋さんがあったり、
すりごまを自分でする豚カツ屋さんがあったりします。

たこ焼き・お好み焼きは、
自分で焼くお店も多くあります。

最近は、セルフの串揚げ屋さんが流行っています。

飲食店以外でも、クリーニング屋さんで
「アイロンがけ教室」を行ったり、
ギフトショップの「ラッピング教室」、
靴屋さんの「シューフィッティング教室」
などが考えられます。

お客さまは、“やりたい”のです。
“やってみたい”のです。

こうしたお客さまをガッチリ掴めば、
お店・店主への親しみが湧き、
常連さんになってもらえるのです。


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必要に迫られた買い物は、楽しくもなく、
購買意欲も湧きません。

できるだけ安く済ませたいという心理が働き、
節約モードになります。

価格や機能といった“実質本位”で選ぶので、
お店としても衝動的な贅沢買いは見込めません。

お客さまにお金を遣ってもらうには、
「楽しい」「面白い」といった、
レジャー的な要素が必要なのです。

人は、気分の高揚する場所にいると、
節約意識が薄れます。

「いいなぁ!」と感じたものは、
「買ってしまえ!」となるのです。

旅行先で散財してしまうのも、この心理が働くためです。

ならば、楽しくて、面白くて、「買ってしまえ!」
となるような売り場を作れば良いのです。

たとえば、ヴィレッジヴァンガード。

品揃えの面白さだけではなく、
商品を紹介するPOPが楽しいのです。

つい読んでしまうフレーズが、
お客さまを笑わせてくれます。

あるスーパーでは、
鮮魚売り場に巨大なタコやエビの模型が並んでいたり、
精肉売り場では、巨大な肉の塊が
火の上で回転するオブジェがあったりします。

天井には、クジラが張りついていたり、
飛行機が飛んでいたりもします。

まるで、アミューズメントパーク。

子どもたちはもちろん、大人もそこにいるだけで、
楽しい気分になれます。

「また行こうよ!」と、
子どもにせがまれるのは間違いありません。

お店の内外装や陳列、POPなど、そのすべてにおいて、
楽しい・面白い演出をほどこせば、
そこは買い物をする場所から、
“遊びの場”へと生まれ変わります。


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あれこれ試した。
やれることはやった。
それでも、売り上げは伸びない。

行き詰まった時には、
ハイリスク・ハイリターンな最終戦略があります。

何をやっても状況を変えることができないのなら、
原因は外にあるのかもしれません。

お店と客層が合っていない可能性があります。

常連さんがいても、数が少ないのなら、
その客層は社会的にも少数派だと考えることができます。

少数派でも、広範囲から引き寄せるほどの力が
お店にあるなら、売り上げは伸びるはずです。

しかし、売り上げに結びつかない少数派なら、
切り捨てる勇気を持ってください。

常連さんとの繋がりを断つことは、
申し訳なく、切ないことだと思います。

ですが、お店の命が掛かっています。

繁盛して生き残ってこそ、
常連さんへの感謝を伝えることもできるのです。

思い切って、客層の総入れ替えを試みてください。

その際には、
お店のリニューアルも必要になるかもしれません。

狙う客層に合わせて、すべてを見直す必要があるのです。

古い客層に縛られてはいけません。

同じ客層では、何も変わりません。
買い物志向が突然変化することなど、ないのですから。

新しい客層だけを見て、戦略を立て直してください。


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商品には、良い面・悪い面があり、
その使用においては、メリット・デメリットがあります。

詐欺まがいの商売が横行しているいま、
正直な商売をするお店が求められています。

商品の良いところも悪いところも正直に伝えることで、
お客さまからの信頼を得ることが大切なのです。

ただし、
「こんな悪いところがあります」と伝えるだけでは、
当然買ってもらえません。

悪いところも視点を変えれば、
良いところとして伝えることができるのです。

たとえば、重いもの。

「多少重いことが難点ですが…」と伝えるのではなく、
「重量感が落ち着いた雰囲気を…」
という表現に言い換えます。

「大きい」=「存在感」
「組み立てに時間が掛かる」=「自分で作る楽しさ」
「高額」=「世代を超えて受け継がれる価値」
「お届けに時間が…」=「職人が丁寧に作る」

このような表現に変えることで、
デメリットがメリットに感じられるのです。

すべての物事には、良い面と悪い面があり、
時にそれぞれ違うことであったり、
同じことを別の角度から見ているだけの場合もあります。

人の感じ方はさまざま。

なので、何も伝えなければ、
直観的に悪い面だけを見てしまうことがあります。

そこで、アプローチを変えるのです。

逆説的に見方を変えれば、悪い面も良い面になります。

あなたは、そうした物の見方を学んでください。

常に別の角度・視点から物事を見ていれば、
逆説アプローチは簡単なことです。

表現を変えるだけで、売れるようになるのです。


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「カステラの端」「肉の切り落とし」
「割れたチョコレート」「傷のついた家具」
「パッケージの汚れた商品」……。

モノを売る仕事をしていると、
商品のロスは必ず出てきます。

それを“訳あり商品”として、
安く販売しているお店もたくさんあります。

廃棄は損失なので、少しでも利益を回収するためです。

不況が続く中、賢い消費者が増え、
喜んで“訳あり商品”を買ってくれます。

しかし、継続的に販売できるものではないので、
たまたま訪れたお客さまだけが、
手に入れることができます。

そんな“訳あり商品”で大人気の煎餅屋さんがあります。

正規では売れない割れた煎餅を袋に詰め、
安く売り出したところ、すぐに売り切れてしまい、
お客さまから残念がる声を多く聞くようになりました。

出す度にすぐ売れ切れる状態が続いたので、
店主は考えました。

「お客さまが喜ぶのなら、煎餅を割って売ろう」。

わざと割った煎餅を安く売るようにしたのです。

「それでは儲けが少なくなるのでは?」
という心配は無用です。

自宅用に求めるお客さまは、
“訳あり商品”を買いますが、
その美味しさを知っているので、
贈答用もこのお店で買ってくれるようになったのです。

“訳あり商品”が、ただの処分品ではなく、
集客の目玉となり、なおかつ薄利多売ながらも
収益の柱となっているのです。


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