イタリアに、100年以上続く、かき氷の屋台があります。

親子三代で引き継いでいる、小さな屋台です。

店舗のあるお店なら、
親子代々守り続けるのは普通のことですが、
失礼ながら屋台を守り続けていることに驚きです。

100年以上も続いているということは、
人気があり、店舗を構えることもできたはずです。

なぜ、小さな屋台を守っているのでしょうか。

これは私の推測でしかありませんが、商売の基本と、
忠実に向き合っているのではないかと思います。

お客さまに喜んでもらうために、何が必要かを考え、
不要なものを切り捨てた結果が屋台なのです。

店主の想いは、極論を言えば、店主にしかわかりません。

なので、人を雇うことはできません。

さらに、店主ひとりが
お客さまのためにできることは限られているので、
お店は小さくなくてはなりません。

また、本当に良いモノを提供するためには、
品数も最小限である必要があります。

手頃な価格で提供するためには、
無駄な経費を省く必要があるので、
店舗ではなく、屋台が良いのです。

これは、商売の究極だと思います。

お客さまと1対1のコミュニケーションを取りながら、
モノを販売することができるのですから。

こうした小さな商売を親子三代で続けているのは、
実に素晴らしいことです。

絶対に忘れてはいけない商売人魂だと思います。


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「街の宅配屋さん」というシステムをご存知でしょうか?

飲食店・個人商店の商品を
酒屋さんのような宅配システムを持っているお店が、
代わりに配達するシステムのことです。

神戸を中心に、京阪神で拡大しつつあります。

宅配を始めたかったお店が、
このシステムを導入することで、初期費用が掛からず、
さらに宅配を維持するための
ランニングコストも不要になります。

宅配の手数料を払うだけで、
売り上げをアップすることができるのです。

宅配を代行するお店は、手数料が入ってくる上、
お店のPR機会を増やすことができます。

どちらにもメリットのあるシステムなのです。

こうした“互助”の考え方は、
競争の厳しい社会においては、小さなお店に
不可欠となってくるのではないかと思います。

何でも揃う量販店や
ショッピングモールが増えているので、
小さなお店は“弱点”ばかりになってしまいます。

弱点を自分だけで克服するのは容易ではありません。

自店の弱点を補ってくれるお店に、
手を貸してもらいましょう。

互いにメリットのあることなら、
相手も不安を抱えているので、
きっと仲間になれるはずです。


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初めて行くお店は、不安もあり、緊張するものです。

特に個人商店は、入ったものの居心地が悪く、
すぐに出てしまうこともあります。

「見られているのでは?」
「声を掛けられるのでは?」
と、想像力が逞しくなります。

お店そのものではなく、
店主・店員さんとの関わりが問題となるです。

初めてのお店なら、当然知らない人なので、
緊張するのは当たり前。

そんな気まずい雰囲気を消し去るのが、
お店の務めです。

軽くあいさつをして、
「いつでも声を掛けてくださいね」と言って、
見えない場所に下がるのもひとつの方法です。

しかし、それで緊張がほぐれるわけではありません。

そこで、お客さまが“安心”する手立てをひとつ。

店主・店員さんの顔写真入りプロフィールを
よく見える場所に掲示するのです。

名前・年齢・趣味・お店を始めたキッカケなど、
人となりがわかる事柄を簡単に書き連ねるのです。

小さなPOPにして、商品の近くに置いても良いでしょう。

お客さまにとって緊張の対象は、“お店の人”です。

その対象のことを少しでも知ってもらうことができれば、
お客さまの緊張はほぐれるものです。

対象を知れば知るほど、親近感も湧き、
安心感も生まれるのです。

そして、初めてのお店であっても、
“知っている人”となるのです。

知っている人からは、安心して買うことができます。

この手法はお店に限らず、チラシやDMでも活用すれば、
より大きな効果をもたらします。


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お店のコンセプトはひとつ。

商品の方向性もターゲットも決まっていて、
“やるべきこと”をしっかりとやっていれば、
繁盛しているはずです。

しかし、時が流れて10年後はどうでしょう。

常連さんだった方たちも歳を取り、
その志向も変わってきているのではないでしょうか。

普通に考えれば、コンセプトに合う、
新しいお客さまを獲得する方法を模索するところです。

常に新規顧客を獲得し続けなければならないのが、
商売の宿命だからです。

ですが、これまで常連さんでいてくれたお客さまが
離れていくのを黙って見ているわけにはいきません。

長いおつき合いで、
友だちのような関係だった方も多いはず。

同じ場所、同じ時間を共有した、仲間たちです。

お店も店主も、お客さまとともに歳を取ってきたのです。

この関係を断ち切らないためには、
常連さんの“変化”に合わせた品揃えを
心掛けると良いでしょう。


女性雑誌は、年代に合わせて発行されています。

たとえば小学館なら、
「Cancam」→「Anecan」→「Oggi」→
「Domani」→「Precious」。

「Cancam」でファッションを学んだ若い女性は、
歳とともに「Anecan」「Oggi」……へと、
移っていくのです。

同じ小学館の雑誌を読み継ぐ人は結構いるものです。
言わば、小学館の常連さん。

小学館は、常連さんを引き留めるために、
年代別の雑誌を発行しているのです。

お店でも同じ手法を取ってみてはどうでしょう。

年代別の支店を持つのも方法ですが、
容易なことではないので、
常連さんの年代に合わせた品揃えをするのです。

つまり、常連さんの歳とともに、
品揃えも変えていくということです。

そうすれば、お客さまが離れていくこともなくなります。

お客さまとともに成長するのです。


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銀座にある牛たん専門店の名物は、「わんこたん」。

コース料理の主役である炭火焼き牛たんが、
お客さまが「ストップ」と言うまで、
提供され続けるというもの。

つまり、“わんこそば”状態。

スダチや生七味、ゴマだれなど、8種の味で楽しめます。

このような食べ放題や
おかわりが安く食べられるメニューを
お客さまは非常に喜びます。

多少高い金額でも、
美味しいものが好きなだけ食べられるのなら、
喜んで払ってくれます。

他にも「焼きハマグリ」「牡蠣」「焼きとり」
「焼きとん」など、一品に絞った食べ放題を
やっているお店はあります。

すべて、お客さまの注文による
“わんこそば方式”ですが、
いくらでも食べられることに、
お客さまはワクワクするのです。

これは飲食店の話ですが、
他の業種でも活用できそうです。

たとえば、
「オフィス文具の消耗品は、1年間数量制限なし」
「ワイシャツクリーニング、1ヵ月定額制」
など。

お客さまの“お得感”を提案することで、
お店の利用回数が増えれば、収益も上がるのです。


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